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神奈川絵美の「えみごのみ」

国展 2018 染織その1

5月14日(月)まで新国立美術館で開催中の国展。

今日、仕事帰りに立ち寄ってみました。



小出しで恐縮なのですが、
今、ちょっと多忙で画像の編集等に時間をとれないため
3回に分けて(染織1 2 そして彫刻)紹介しますね。

「知り合いの作品が展示されているので・・・!」と
事前に千葉の呉服店「衣舞」の店主さんから情報を得て


まずはこちら。斉藤知子さんのタペストリー。
なお、今日は午前の早い時間から埼玉で取材だったため
私は洋服で。



非常に力強い色彩と織。
タイトル通りの勢いで天へ立ち昇っていきそう。
(炎帝へ捧ぐ)

勢い、といえば

毎年、楽しみにしている柚木沙弥郎さん。
今回はアルファベットです…ある意味もう、達観というか
突き抜けている感じを受けます。
柚木さん、確か今、日本民芸館でも展示が開催されていますよね。


こちらも毎年楽しみな、
小島秀子さん(左)、ご親戚の小島貞二さん。
秀子さんの作品からはいつも、ピュアで透明感のある水辺が
個人的にイメージされます。
貞二さんはアフリカンなような、アンリ・マティスのような。

そして今回、「できることならぜひ着てみたい!」と
恐れ多くも思ったのは

古澤万千子さんのこの型絵染。ラブリー
これぞ、国画会!と思ったのですが、いかがでしょうか。


この画面中、いくつ文字を見つけられますか?


扇に歌……源氏物語の「夕顔」が思い出されます。

型絵染でもう一作品

こちらは太宰待子さん。縮緬地です。


兎さんが可愛いです。

この色柄、私には似合わないかも知れませんが
ずっと眺めていたいような、アート的な美しさを
感じました。


次回に続きます。

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

神奈川絵美
sognoさんへ
こんにちは
以前に比べるときもの(絵羽)が少なくなったかなと
いう印象はあるのですが、
でも私の好きな型絵染がたくさん、間近で見られて
嬉しい~です
古澤さんのきもの、夢がありますよね。
sogno
http://riposo77.exblog.jp/
レポありがとうございます。作品素晴らしくてうっとりしますね~
型絵染、絵美さんに似合いそう!!私も直感で思いましたよ。
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