
今日、仕事帰りに立ち寄ってみました。

小出しで恐縮なのですが、
今、ちょっと多忙で画像の編集等に時間をとれないため
3回に分けて(染織1 2 そして彫刻)紹介しますね。

事前に千葉の呉服店「衣舞」の店主さんから情報を得て

まずはこちら。斉藤知子さんのタペストリー。
なお、今日は午前の早い時間から埼玉で取材だったため
私は洋服で。


非常に力強い色彩と織。
タイトル通りの勢いで天へ立ち昇っていきそう。
(炎帝へ捧ぐ)
勢い、といえば

毎年、楽しみにしている柚木沙弥郎さん。
今回はアルファベットです…ある意味もう、達観というか
突き抜けている感じを受けます。
柚木さん、確か今、日本民芸館でも展示が開催されていますよね。

こちらも毎年楽しみな、
小島秀子さん(左)、ご親戚の小島貞二さん。
秀子さんの作品からはいつも、ピュアで透明感のある水辺が
個人的にイメージされます。
貞二さんはアフリカンなような、アンリ・マティスのような。
そして今回、

恐れ多くも思ったのは

古澤万千子さんのこの型絵染。ラブリー

これぞ、国画会!と思ったのですが、いかがでしょうか。

この画面中、いくつ文字を見つけられますか?

扇に歌……源氏物語の「夕顔」が思い出されます。
型絵染でもう一作品

こちらは太宰待子さん。縮緬地です。

兎さんが可愛いです。
この色柄、私には似合わないかも知れませんが
ずっと眺めていたいような、アート的な美しさを
感じました。
次回に続きます。