初めてリモート取材を試みました。
先方はIoTのベンチャーと、事業提携している国立機関の職員。
今回、プロアカウントを持っているIoT会社の方に
会議設定をお願いし
(zoomは無料会員と有料会員(プロアカウント)があり、
前者は最長40分間しか会議設定ができない。
有料会員が主催者になれば、無制限に可能)

計5人で予定していたのに……
開始時間となり、会議室に入ったら

8人もいる…聞いてないよ!
リモート会議の場合、
司会役をきっちり決めておくのがスムーズな進行のポイント。
(zoom飲みでもよく言われていますよね)
リアルな取材では、5人程度までなら車座になって
だれかれともなく話しても形になるのですが、
オンラインではちょっと勝手が違います。
そこで今回は成り行き上、私がその役をかってでたのですが…
プラス、事前に質問状を共有しておくことも
スムーズな進行には不可欠であることがよくわかりました。
(まあこれは、私はリアルな取材でも必ず事前に先方に送りますが)
私の部屋は

こんな風に、隣にもう一台パソコンを置き、
質問状を開いて、見ながら進行。
こういうのがないと、どう進行していいかわからず、
収拾がつかなくなりそうです。8人もいると特に……
雰囲気としては、パネルディスカッションに近かったです。
もう一つ、リアルな取材と違うのは
自分で自分の顔を見ながら行うこと。
(これは、消すこともできるようですが、なにぶん初心者なので)
…私、改めて自分のリアクションが大きいことがよくわかりました……。
というか、みんなクールすぎ……。



いろいろと、発見がありました……
なお、リモートでは取材音声がPCで直接録音できるので
手間がかかりません。
(今回は“おさえ”として、ICレコーダーでも録りましたが)
そんなこんなで、取材自体はまあ、初めてにしては
及第点いったかな、という感じですが、
どうしても遠隔だと、感情移入がやや差し引かれます。
共感の度合いはかなりモチベーションを左右するので
実際の記事がどうなるかな、書き始めないと何ともいえませんが……。
それでも
リモート取材は、身体的にはとってもラク。
今までなら往復2時間以上かけて移動し、現地で2時間仕事し、
帰宅するとぐったりして、何もできなくなるときもありますが、
この日は直後こそ気疲れしてしまいましたが、
夜には別の仕事に手をつけることもできましたし、
疲れ度合いがぜんぜん、違います。

終わってすぐ、お茶しながら寛げるし。
ウイルスは早く制圧に向かうことを祈るばかりですが、
リモートでの取材や打合せのスタイルは今後も
いつもとはいわなくても選択肢として、残って欲しいなあ。