嬉しいことに、チビワンは
治療の甲斐あり目が少し見えてきたようで
また意思疎通ができるようになってきました。
しかし、4回の通院で医療費24000円。
民間の保険には入っていなくて……
まあそれでも、2年前に大きな手術をしたのを除けば
本当に健康面では手のかからない子だったので
損はしていないかな。
さて、巣ごもりしている傍ら
要らないものの処分を続けている私ですが
なかなか捨てられないものもあって。
例えば
ICEBERGのバージンウールのパンツスーツなどは
20年以上前に買ったものですが、
(まあ着用頻度はそう多くはなかったのですが)
傷みもさしてなく、何より手触りが良くて
今回も捨てられず…。
ひいきはしていませんが
このアイスバーグやストラネスといった
ドイツ系?ブランドは、今は知りませんが
品質が良くて、ずーっと愛用。
そして
品質云々とは別の軸にあるであろう
シャネルの、これは97年プリマヴェーラコレクションライン。
ベスト+スカートのセットでしたが
上はだいぶ着込んだので、捨ててしまいました。
下は1回くらいしか着た覚えがなく……
まあその、
ミトンにしたら使いやすそうかな、と思ったり。
そして
品質とも、ブランドとも別の軸にある
こちらは母の形見。
ご覧の通り二部式で、正直、練習用というか…
ともかく“いいもの”ではありません。
でも、
-確かこれを締めていたときの、母の写真がどこかにあったはず-
そう思ったら、捨てる気持ちにはなれませんでした。
写真の記憶がなければ、案外あっさり、処分できたかも
知れませんが。
どうしても「必要か、不必要か」では割り切れないものが
ありますよね。
お太鼓の花を見ていると、手を引かれて歩く幼少時の自分と
母の着物の後ろ姿が脳裏に浮かびます。
コメント一覧
最新の画像もっと見る
最近の「着物あれこれ話」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2009年
2008年
人気記事