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神奈川絵美の「えみごのみ」

桜を纏う

季節の花が盛りを迎える前に、
その花を纏うことができるのは、
今や「和服の特権」と言ってもいいだろう。

この間の誕生日、
染色家 佐藤節子先生主催の気軽なお出かけの会
「蜻蛉倶楽部」のお誘いで、
原宿にある太田記念美術館へ、浮世絵を観に行った。

そのときのコーデは……

桜で先染めしたロートン織の着物は、林郁子さんの作品。
少し赤味のある茶の帯は、深石美穂さんの川平織。
帯締めは松山好成さん。

袖から桜柄のお襦袢をのぞかせて、
羽織も抽象的な桜柄。
これ見よがしではないけれど、季節先取りの桜に包まれれば
気持ちも温かく、明るく華やいでくる。


お太鼓はこんな感じ。
足元は、天気がはっきりしなかったのでカレンブロッソ。
赤い天が、羽織紐の赤とマッチ。


さて、まずは明治神宮前駅すぐの千疋屋でランチ。

20代から、上は80代まで。
蜻蛉倶楽部は、同じく佐藤先生主催のパーティ「瑠璃の会」とは違い
ドレスコードはないので、洋服の方がやや多いかな。


お着物の方は、やはり佐藤先生の作品が多く……
(左上は、佐藤先生ご自身)
さまざまな春の花、ラブリーですね。
右下の写真は桜の木版のお着物で、八掛にも桜が。
もちろん、佐藤先生の作品。

私もホントは、桜の総柄小紋を着たかったけれど……
  ↓

(これは昨年3月、オペラを観に行ったときのコーデ)

夜から仕事だったので、華美にはできず……。


浮世絵展の感想は次回、アップしますね。
太田記念美術館のホームページはコチラ
開催中の特別展「江戸ッ娘 -Kawaiiの系譜」は26日(木)までだそうです。
ご興味のある方は、お急ぎくださいね。

コメント一覧

神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
香子さんのブログを見て、私も桜帯を
締めなくては! と焦っているところです

帯はまだしも、総柄小紋を着るチャンスが…
今年は微妙かも…
桜の先取りって、意外と余裕がないものですねぇ
香子
そろそろ桜柄の季節になって来ましたね
関東地方の開花は25日頃でしょうか。
今のうちにどんどんお召しになってくださいまし。
でもでもお忙しいのよね、悩ましいですねえ
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