ここ関東は晴天が続いていますが、寒波の影響は確実にあって

南西の角部屋で、開け閉めに苦労するほど分厚い
二重サッシの我が家でも
昼こそ日差しがポカポカ暖かく感じられるものの
朝夕は足元からひんやりしてきて。
幸い、外へ出る案件もないので
寒波が過ぎ行くまでは、晴天でも外に出ず
ひきこもりを決め込んでいます。
職業上、油断して風邪をひくわけにはいきません。

パンづくりはここのところ原点回帰。
シンプルな食パンが続いていますが、

今日はこれまでで一番、高さが出て嬉しい!
全粒粉が20%くらい入った蜂蜜食パン。
ところでこんな寒い時期、昔の人はどうしていたのか?
たまたま観た動画が、とてもわかりやすくて感心しました。
江戸時代の冬の生活【暖房・服装・食べ物】庶民は厳しい寒さをどう乗り切ったのか?
和もの好きであれば、そうでない人よりも多少は
昔の生活に出てくる衣類や道具の知識はあると思いますが、

それでもこうやって、当時の資料をもとにした
解説をきくと、なるほどなあと勉強になります。

ただ、例えば綿入れとか"どてら”とかって
何も江戸時代だけではなく
私もうっすら、7~8歳くらいまでは
そういう類のものを着て、炬燵に潜り込んでいた記憶が……
そして寝る時には、どてらを二回り位大きくしたような
かい巻きを、うちはかけ布団の上にのせて寝ていたなあ。
(それとも大人用だったのかな)
それにしても電気もガスもない江戸時代、
すきま風が吹き込む中、火鉢や炬燵、行火だけでは寒くなかったのかな。
しかも雪道を足袋に高下駄なんて。
ときはぐーんとくだり、令和7年。
私が今冬、重宝しているのがこちら。

エプソムソルト。マグネシウム系の入浴剤です。
多くのメーカから出ていますが、私は個人的にこの国内産のものが
一番、あたたまるように思いました。

無臭なので、ほんの少しラベンダーオイルをたらして
湯船に入れています。
お湯がとても柔らかくなり、芯から温まって湯冷めしません。
エプソムソルトは海水由来。
電気やガスが普及しても、結局、自然の恵みがありがたい。
江戸時代の人たちの気持ちが、ほんの少しわかったような気がしました。