盛夏の間に一度は…、のコーデがコチラ


レモンの上布(能登)に、澤田麻衣子さんのアクアリウム帯だ。

帯揚げ、帯締めは濃いめのブルーで、いわば“ベタ”な色合わせだけど、
薄黄の着物になら、いいアクセントになる…かな?
さて、この日は山本達彦withモンジューの夏ライブ。
に、二カ月連続……。
というのも、九州在住のSNさんが、
二カ月連続で飛行機に乗ってかけつけたから!

“おませシスターズ”長女&三女をパチリ。
「この涼しさだったら、着物着たかったなぁ」とBさん。
数日前には考えられなかった、気温26℃。最高の夏着物日和になった。
でも……
SNさんがお住まいの地域は豪雨続きで、今なおたいへんな状況だそう。
胸が痛みます……。
さて、ランチはいつもナイスなアテンドをしてくれるBさんが、
またもや本領発揮。

表参道のケン・ヴェンティ・クアトロ

左上から時計回りで、鴨肉のバルサミコソースかけ、あまーいコーンのスープ、
メインのパスタ(ヤリイカの梅肉和え)、そしてパンナコッタにメロンのスープ&ジェラート。



デザートを前に、満面の笑み。
ライブ会場では、小さ目の向日葵がお出迎え。

でも、待っていたのは花だけではなくて……。
「あの…、神奈川絵美さんですか?」
なんと、私のブログを見て、と、一人の女性に声をかけられたのだ。
しかもこの方、もともと「着物」のキーワードで検索くださったそうで
ご自身も(この日はお洋服でしたが)ときどき着物をお召しになるそう。
……私、今までに「ブログを見ました」と、美術館や展示会等で
着物好きの方に声をかけられることは幾度となくあったが、
着物好き かつ 達彦ファン の方に声をかけていただけるなんて
うちの庭に隕石が落ちてくるほどレアな出会い……だと思います!
とても嬉しかったです、ありがとうございます!
だって、ポピュラー音楽のライブで、
着物仲間(スミマセン、勝手にグループ化しています

4人に増えたのですもの。
達彦さんご自身も、和ものには理解が……
と書きたいところだが、MCに出てくるのは高率で和菓子の話。
-水ようかん、葛餅、○○(老舗和菓子店)のマスカットゼリー-
「水ようかん美味しいね、って食べながらさあ、愛人が横に……っていうのは
カッコつかないよね」と苦笑する。
もちろん、歌になぞらえた話だ。
彼の持ち歌は、特に1980年代
たいていキレイでミステリアスな女性が出てきて、
突然逃げたり、別れを告げたり、誘ったり、謎かけしたり

ハードボイルドな曲調のどこにも、「水ようかん」の入る余地はない。
まあそれでも、2010年代のこの日、
私が15-6歳のころの、とても懐かしいナンバーで大盛り上がりして
クラップ&ダンス三昧。
ラストの曲は、エンディングのリズムどりに納得いかなかったのか、
アンコールでテイク2! という、聴く側には嬉しいおまけもあり、
Bちゃん、SNさんともすっごく楽しい時間を過ごせた。
(モンジュ-のお三方とは、5月の朋百香さんのパーティ以来でしたが
この日はイーグルのセミアコ、エレキベースのスラッププレイなどポップなサウンド中心。
ライブ後に少しギターのことなど、またお話できて嬉しかったです)
やっぱりカッコいいよねー。AOR万歳!
この歌の決め台詞「I LOVE YOU. お前だけ」…って


と帰りの地下鉄の中で言い合う、勘違い女3人……



結局のところ、私たちは25~30年前と、何一つ変わっていないのだ。