詳細を忘れてしまったのですが、
確か自炊が好きな男性のYoutuberさんで
彼いわく「自炊をすると食費の節約にはなるが
自炊を楽しむには、調味料にこだわるべきで、
そこを節約してはならない」と。
確かにそうだなあ、と深く共感したので、
そのメッセージだけ、よく覚えています。
私の場合、特にこだわっているのは塩とオリーブオイル。
塩はパンづくりにはまってから、その“界隈”では王道とされている
フランス ゲランドの塩を普段の料理にも使っています。

いかにもミネラル豊富そうな色と粒の粗さ。
尖った辛さがなく、深みがあります。
少量でも味が決まるので、コスパも良いと思っています。
凝る人は、天ぷらにはこの塩、焼き魚にはこっち、、、などと
料理別に塩を使い分けているのでしょうけれど
(私も一時期凝って、小分けになった産地別の塩を何種類も
揃えていたことが)
パンづくりが優先事項になっている私としては、
ゲランドの塩一種類だけで十分だなあ。
もう一つ、オリーブオイルはもう5年以上

(写真右。左はゲランドの塩)
カルボネルのオーガニック一択です。
このブランドにはいろんなシリーズがありますが、
生食用はオーガニック(白ラベル)しか選びません。
加熱用には、ほかのもう少しリーズナブルなものを買うことはありますが……。
2年くらい前までは、この瓶(228g)1本598円だったのに
あれよあれよという間に値上がりし、一時期1000円を超えたことも。
今もカルディで800円台。なかなかの高級オイルに。
でも、食材はそうそう、高いものを頻繁には使えないし
となると手に入りやすい食材をいかに美味しく食べるか、という方向性に
おのずとなるわけで、
そこで重宝するのが調味料。私にとっての塩とオイル。
食材をただオリーブ油で焼いて、塩をかけるだけでお店っぽいテイストに。

サラダにはもっぱら、ポン酢にレモン汁を足して、
オリーブオイルと混ぜて、塩コショウと少しのスパイス。
土井善晴さんの「一汁一菜」に共鳴し、彼がつくる
具沢山のお味噌汁を真似して、五穀米を土鍋で炊いて
ほっこりと、おうちごはんを楽しんでいます。