昨日は二十四節季の一つで「啓蟄」でした。
春の陽気に誘われ、冬に籠っていた虫達が這い上がってくるという意味ですが、この時期体も様々な症状が現れてきます。
東洋医学では春は「肝」の時期にあたります。
春という季節に肝臓が頑張る時期といった方がしっくりくるのではないでしょうか。
東洋医学でいう肝臓の働きとは次にあげる通りです。
1・気を上げる働き
2・組織、器官を収斂させる働き
3・「血」を蔵する働き(蔵血作用)
などを司っています。
春にはこの状態が過剰になったり、虚弱になったりします。
1が乱れると、体に熱がこもり、ほてり、肩こり、首の詰まった感じ、めまい、頭痛、耳鳴り、そして花粉症といったアレルギー。それからイライラ、不眠といった神経症状などが現れやすくなります(肝鬱、肝火上炎)
2が乱れると、寝違えやぎっくり腰、関節痛、胃痛、肋間神経痛などが現れやすくなります。
3が乱れると、貧血やアレルギー症状が現れやすくなります。
こられの症状がある方の養生法としては・・・
・アルコールをなるべく控える
・足湯、下半身浴で気を下におろす
・目の酷使はなるべく避ける
・軽い運動を行い、上半身を発汗させる
これを心がけながら、春という季節を堪能して、お過ごしください☆
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交通事故の治療を行なっています。
訪問(往診)リハビリ治療を行なっています
春の陽気に誘われ、冬に籠っていた虫達が這い上がってくるという意味ですが、この時期体も様々な症状が現れてきます。
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2・組織、器官を収斂させる働き
3・「血」を蔵する働き(蔵血作用)
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1が乱れると、体に熱がこもり、ほてり、肩こり、首の詰まった感じ、めまい、頭痛、耳鳴り、そして花粉症といったアレルギー。それからイライラ、不眠といった神経症状などが現れやすくなります(肝鬱、肝火上炎)
2が乱れると、寝違えやぎっくり腰、関節痛、胃痛、肋間神経痛などが現れやすくなります。
3が乱れると、貧血やアレルギー症状が現れやすくなります。
こられの症状がある方の養生法としては・・・
・アルコールをなるべく控える
・足湯、下半身浴で気を下におろす
・目の酷使はなるべく避ける
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