かなうみ鍼灸整骨院スタッフブログ

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食欲の秋 甘いものは別腹 (整体師 尾松)

2008年10月18日 | 健康一般
 朝 駅のホームで電車の来るのを待っている時に

ふと天を見上げると、空気が澄んでいて、さわやかに感じる

青空、また空高くにあるうろこ雲を目にすると、

秋の深まりを感じる今日この頃ですが、秋といえば食欲の秋!


 食べ物がなんでもおいしく感じられ、お腹いっぱいに

なっているはずなのに、果物や甘いものを見るとまだ

入ってしまう胃袋。『甘いものは別腹』と言われますが、

なぜこのようなことが起こるのか以前より疑問に思っていました。


 これは胃がその食べ物を求めているもではなく、

脳内ホルモンが別腹を作ってしまうそうです。


 このホルモンは、オレキシンと言われ、血糖値が

低くなると分泌され空腹を感じさせるのですが、

それとは別に、『これはおいしそうだ!』と思うと

同時に分泌されるそうです。

その結果、胃を緩めて小腸に内容物を送り出し、

胃に新たなスペースを作ってしまうのです。

つまり、別腹が生まれてしまうことになります。


 食欲の秋ですが、カロリーオーバーにならないよう

脳が食べたいと判断してもそれに打ち勝つ意志の強さが、

必要になってきます。


 食欲の秋と同時に、スポーツの秋も忘れないように

したいものです。



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