本棚の整理 迷宮で立ち往生 （院長）

春の衣替え　じゃないが、久しぶりに本棚の整理を試みる。

これが、なかなか面倒。

迷宮で立ち往生状態。

主に週刊の雑誌は、読み終え次第捨てるのだが、ムック本は何故か残してしまう。

結構、嵩張るので、捨てようかと思いつつ残している。

単行本や新書などは、溜まる一方だ。

スペースに限りは有るのに、一体どうする？

と言う訳で、何とかせねばと「整理」についての本を買ったりする。

さらに、溜まる。

いっそ、買わなければ良いのだ。そうすれば溜まらない。

整理に悩む必要も無くなる。

そこで、つい買ってしまう心理状態を研究すべく、本を買う。

一方で、捨てる決断を、どう身に付けるかの方法を論じた本を買う。

最近は、「整理の技術」を超越して、「断捨離」なる理念（？）まで出ている。

断ち、捨て、執着から離れるって、まるで哲学か宗教の領域。

著者は、さしずめ　新興宗教の教祖のよう。

へえ～　と感心して、その手の本を買う。

考える対象が、やたらと拡がって収拾が付かない。

とてもじゃないが、断捨離なるものとは逆方向にフル・スロットル。

さて、何時になったら　本棚がすっきりする事やら・・・




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