かなうみ鍼灸整骨院スタッフブログ

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一般的なひざ痛のメカニズム(柔整師:井上)

2012年06月22日 | カイロプラクティック


よく腰と膝は連動して痛みが出やすいというが
それは上体が前に曲がってきて(猫背)重心がずれてしまうことで
腰の負担が増します

そうすると背骨のS字カーブがなくなって
前に倒れるのを防ごうと骨盤が後傾し
さらに膝を軽く曲げて前に出すことで体のバランスを取ります

本来、体の重さは、背骨→腰→膝とまっすぐ下に降りて
それぞれの場所で負荷がかかり
全体に分散させています

それが上体が前屈し、骨盤が後傾することで
膝に全体重がかかってしまいます

そうなると膝周囲の筋肉(特に太ももの筋肉)の負担が大きくなって
痛みが出てくるのです






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