かなうみ鍼灸整骨院スタッフブログ

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骨格の歪みが必ずしも痛みの原因ではない(柔整師:井上)

2012年06月06日 | カイロプラクティック


よく一般に骨格の歪みが痛みを引き起こしていると思っている人が多い
そのため骨格矯正をすればすべて解決というイメージもあると思う

これは必ずしも当たっていない
骨格の変化が原因だとすれば、例えば腰がかなり曲がった高齢の方を
たまに見かけるが本人にはしんどさはあるが常に痛みが強いという意識はない
特に背骨が完全に変形しきっている方は。

では何が痛みの原因なのか?
それはやはり筋肉だ!!
筋肉が負担のかかる状態が続くため、筋緊張が強くなり血流が悪くなることで
筋肉が酸欠のような状態になる事で痛みが出てくる

これは痛みに限らず、だるさ、シビレなどもそうだ

矯正などを受ける方は骨格の歪みはこの筋肉の筋緊張を引き起こし、神経の流れが悪くなるために
様々な症状がでてくるきっかけになるという事を頭に入れた上で
治療をうけていただきたい

これがわかっていると普段の姿勢や行動も自然と気をつける事に
意識がでてくるので、体にとっても非常にいいのです



 

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