熱中症対策には暑熱順化を （中上）

梅雨が明けたと思えば、全国のほとんどで３５℃近くの猛暑日。。。


うんざりしますね・・・。


今年は梅雨明けが例年より遅かったので、まだ暑さに体が慣れてない人が多いでしょう。


今年も昨年以上の熱中症になる人が増える見込みです。


そこで熱中症対策の一つとして言われているのが暑熱順化です。


暑熱順化とは徐々に体を暑さに順応させることを言います。


具体的には汗をかける体にすることなんです。


ではどうやって？


一つはウォーキングやエアロビクスなどの有酸素運動を汗ばむ程度の強さで20〜30分ほど行なうことです。


ただ暑くて外に出れない方や高齢者など、運動が苦手という人もいるでしょう。


そのような方は入浴で汗をかくことをお勧めします


夏場でシャワーですませる人が多いと思いますが、2〜3日に一度は37〜38℃のぬるめのお湯に10〜20分浸かって汗をかくことです。


もちろん入浴してから就寝すると、自律神経の副交感神経に切り替わりますし、体温が下がる過程で入眠できるのでグッスリ安眠できる効果もあります。


そうやって汗腺を鍛える、暑さに体を慣らすことが目的です。


もちろん基本的な事ですが、室内ではエアコンを使用し、こまめな水分、塩分補給、そしなによりも、十分な食事と睡眠をとってこの暑い季節を乗り越えてほしいと思います☆

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