映画『神さまの言うとおり』を、観てきました。
原作漫画も読んでいないし、前情報もなく。
CMの、あのダルマと福士蒼汰君しか知らずに、観てきた。
……………………。
んん。
(´・_・`)
んんー。
んー。
……………………。
なんもナイ、かな…↓
(´-`)んー
すごく面白くなかったわけじゃないし、すごく面白かったわけでもなく。
映画見終わって普通に終わったーって伸びして普通に電車乗って普通にただいまって家ついたら旦那が「面白かった?」私「………んー?んーーーーーなんも残ってないー」
たまにあるよ、こーゆーの。
見終わったあと、全く特になーんも感じない、映画。
つまんなかったー!!アレおかしいよね?!考えちゃいけないの?!とかですら無く。
んー。
いやいやいや、なんかあるよ、捻り出そうww
主に文句かもしれないが。
あらすじだけかもしれないが。
↓以下ネタバレ。
(またあらすじ全部書いちゃったから超長↓)
開始早々から、もうCMの、あのダルマ。
突然の、日常の崩壊。
意味も理由も原因も解らず、理不尽にゲームに組み込まれる、クラス全員。
(私も意味も解らず、とりあえず見守る。あれ、珍しいね、退屈な日常は後から描くのかね、ありふれすぎだから、たまにはドドンと先に掴みを持ってきたのかしら)
悲鳴と怒号の中、「ダルマさんが転んだ」を進めるダルマ。
動いたらダルマに睨まれ、首が吹き飛ぶ。
血のビー玉となって。
耐えられず叫び動いたクラスメイトがどんどん死んでく。
床中に転がる、首なし死体と大量のビー玉。
ダルマの背には「押したら終わり」の文字とボタンと、タイマー。
(ふむー、ルールのある、理不尽監獄脱出ゲーム系の映画なのかね。ビー玉は綺麗だけど、グロさを前面にしないようにしたのかな)
主人公男子生徒・高畑は、退屈な日常なんてくそくらえと思っていながらも何にもヤル気を出さない駄目人間。
いきなりの同級生大量虐殺事態の中で、恐怖に身動きも取れずにいる。
生き残ってる万引き仲間同級生の提案で、二人で協力して主人公がスイッチを押すことに。
ビー玉に足を滑らせながらも、ダルマのスイッチを押すと、冷酷な声でダルマは告げる。
主人公の名前と、生きる、という言葉。
そしてもう一人の生き残り協力者は、血のビー玉に。
(うぉぉ、染谷くんがもう死んだ…出てるのも知らなかったから、出てきた時嬉しかったのに、死、早っ!なんて贅沢な)
別クラスの幼馴染・イチカも駆けつけ、二人で逃げた先は体育館。
体育館には他にも生き残りの生徒達、皆閉じ込められる。
床には「猫に鈴をつけたら終わり」の文字。
置いてあったネズミの衣装に着替えたほうがいいと怯えながら脅す、生徒会長(らしい)。
その時、体育館の床が、特撮のロボット登場よろしくウィーンと開き、でっかいでっかい、招き猫が。
(おお、デカイ・・・・Σ(○口○)これはちょっと面白いかも)
猫の首にはバスケットゴール。
転がってきた、鈴(バスケットボールサイズ)。
でも猫は、首をビックリ箱の中身のようにバネびよーんと躍らせ、人間、パクリ。
パクリペロリとどんどん食べられる。
逃げ惑う少年達の中に、バスケ部少年が。
「この日の為に毎日500本のシュート練習してきたんだ」
と、猫の首を狙い・・・シュート!
入った!
かのように見えた、直前で、猫の両手が鈴キャッチ。
「手、動くのかよ・・・」と落胆。
少年は鈴ごと壁に叩きつけられ。
(この人、悪の教典に出てた、アーチェリーの彼に似てる、立ち位置が)
猫大暴れ。
主人公、突然、「ネズミの着ぐるみ着てるのを狙ってる」と気付く。
慌てて皆で脱ぐと・・・結局ネズミが居なくなったので、人間襲うネコ。
幼馴染イチカもや殺られそうになった時、主人公が、ネズミ服着て
「こっちだ、チュウ!」
(あーこれがCMの、アレか~ こういうシーンだったのか、カッコイイ福士蒼汰君にスゴイもの着させるなー)
その時主人公は、ネズミ服を着ていると、猫の言葉が解ることに気付く。
猫は「背中がかゆい」と可愛い声で言っていた。
飛びついて背中を掻くと、猫がもっともっとと言うので、皆で飛びついて、背中掻き掻き。
猫は眠ってしまう。
今のうちに鈴を入れようとすると、入れた奴だけが助かるのでは、と揉める外野。
そのうち猫、起きてしまう→大暴れ。
ここで主人公は機転を利かせ、イチカと協力して、破れたバスケットボールを使い、ネコを騙す作戦に。
(主人公、頭の回転早いなー?)
見事、ネコを迷わせ、さぁ鈴をゴール・・・・!!!
が。
まさかの、入らない、鈴。
そこへ突然現れた少年・天谷が鈴をゴールに押し込む。
これで皆でクリアか!と思われたが、天谷が何人も刺し殺し、結局生き残ったのは主人公・イチカ・天谷。
天谷は「力が全てのこの世界」で生き生きと楽しそうに人をも平気で殺す。
これこそが自分が望んだ世界だ、と主人公に言う。
「お前も、俺と同じだ」と。
主人公が戦っていた時の写メを見せる、天谷。
そこにはキリリとした主人公の漢の顔。
「お前も、死と隣合わせの状況でしか、生を感じることが出来ない存在だ」と語る天谷。
(ネズミ服の、キリリ顔って…ウケ狙い?いやまぁ、どんなんでもカッコイイんだけどさ…)
薬で眠らせられ、目覚めるとそこは白い部屋。
知らぬ間に着替えさせられた、白い服。
部屋には他に三人居た。
その中に、中学の同級生女子・高瀬の姿が。
(ここで、私、衝撃的に、ビックリ。・・・・・・・な、なんてカワイイ女子を出すのだ・・・!!!!Σ(○口○)ちょっと、この子、可愛いよ!?可愛すぎじゃない?!死亡フラグの人?! ふう、クラクラ)
壁には「鍵を手にいれ出れたら終わり」の文字。
(だっけな、忘れたけどそのような)
部屋にあるスイッチを押すと、画面には外の状況が。
そう、この状況は、世間で騒がれていたのだった。
全世界の高校生が、襲われている。
もう既に1000万人死んだという噂。
同時多発的に起きた、テロと思われているよう。
空には、白い大きな謎の立方体が浮かんでいる。
生き残った高校生達は、その中に居るという噂、と報道では騒がれ、外は野次馬でごった返す。
「宇宙人の襲来だ」と言い立てるコメンテーターも。
そんな状況を見た主人公たち。
自分達だけじゃないことを知る。
そこへ突然現れた、こけし4体。
遊ぼう、というコケシ達には、それぞれ名前が書いてある。
次のルールは、「かごめかごめをして、10秒以内に後ろの正面だれかを当てられたら、勝ち」らしい。
一人目の男子は見事外れて、無力な頭を床に何度も何度も打ち付けられ血だらけ、死亡。
二人目の女の子は、もちろん外れて、足を前後に引っ張られ、股を裂かれて、死亡。
(おぉう・・・・これ今までで一番ホラーっぽい素敵な殺され方だ・・・イタイイタイ)
3人目が高瀬さんになりそうなところを、主人公が名乗り出て、自分の番に。
ここでまた主人公は素晴らしい機転を利かせる。
その前に死んだ女生徒の時にひそかにスマホで録音しておいたコケシの声を使ったトリックで、見事うしろを言い当てる。
(スマホ、取られてなかったんだ??わざわざ服は着替えさせてるのに。ってかあの状況で、あの女子が死んでいく様を見ながらスマホ録音とかって、主人公冷静だのぉ・・・)
コケシが壊れて、出てきた鍵。
(すげーデカイ鍵だわ、ドアの鍵じゃないのか)
鍵を持って高瀬女子と二人で逃げていくと、他の部屋から出てきた男子が、「えんがちょ」と書かれたコケシに追われてる。
彼曰く、「誰かと手を繋いでいないと奴に襲われる」らしい。
手を繋ぐ、3人、残念そうなコケシ、退散。
(なるほろ~えんがちょ、だから、友達いない奴ってことか~)
途中、はぐれていたイチカが、えんがちょコケシに襲われているところに出くわす。
高瀬女子の手を離し、イチカの元に走り手を繋ぐ主人公。
(おぉ・・・可愛い子を捨てたか)
辿り着いた先には、でっかいコケシの顔。
顔には鍵穴7個。
先に辿り着いてた、男子生徒2人と合流。
「7人で、7個の鍵を一緒に回す」のがルールらしい。
現在「鍵は4個。人は一人足りない」状態。
そこへ。
天谷が。
鍵を3個も蹴ってくる。
えんがちょコケシ対策に連れていた男子生徒の首を、事も無げに、へし折る。
これで7人だ、と。
こんな奴、大丈夫なのかよ!という男子生徒に、「高畑くん(ハァトが付いていそう)」と笑いかける天谷を、仕方なく仲間だと言って、協力することに。
鍵を回すと、いつの間にか傍に自分達の私服が置いてあり、各自着替えて進む。
(着替えさせることに、なんか意味あったんだろか~・・・ってか白い服に意味は?? みんなもともとの血だらけ学生服で良いんじゃん?なんで私服かね)
進むと、次のゲームは・・・・しろくま。
でっかいでっかい白熊が、「白が好きです~腹黒い奴が嫌い」といってルール説明。
「質問するから、本当のことを答えてね」と。
最初の質問は「好きな食べ物」。
それぞれが好きな食べ物を言う。
白熊は「この中に嘘をついている奴がいる!」と、2分以内に嘘つきを見つけないと、全員殺す、と。
疑心暗鬼になる皆。
結局、「パセリが好き」という珍しい少数派な好みが男子生徒が疑われ、熊の拳で、圧死。
血の海に髪の毛だけ残る。
次の質問は、「高畑瞬くんは、好き?イエスorノー」。
即座に答える、男子生徒二人、「ノー!」
(映画館周りから、少し笑いが)
主人公は、「ヘコむんだけど・・・」とヘタレた表情。
天谷は、「イエス」(やっぱりハートついてる・・・)
幼馴染のイチカは、ブツブツ言い訳しながら、「どっちかっていうとイエスかな」。
可愛い可愛い高瀬女子は「イエス」。
当の主人公本人は、「ノー」。
自分が自分で、嫌いだ、と。
白熊は怒る。
「誰か嘘をついている奴がいる!」
そんなこんなで、またまた疑心暗鬼になる中で、男子生徒二人は「自分達は同級生だから知り合い、そっちの三人は同じ高校、知らないのは、彼女だけ」といって、高瀬女子をつるし上げる。
主人公が、違う、という前に、潰される、可愛い高瀬さん。
彼女に残ったのは、血だらけの海の髪の毛と、お守りの、陶器のかけら。
かつて苛められていた彼女が自殺をしようと行った屋上で、彼女は、高畑に救われていた。
彼の憂さ晴らしの陶器壁投げ付けを一緒にやって、彼女は自殺を思いとどまっていたのだ。
それ以来、かけらをお守りにしていたらしい。
・・・まぁそのような淡い恋心もあっさりと潰され。
怒った主人公が導いた答えは。
「嘘をついているのはお前だ!」と、白熊を指差す。
やっと解ったの、と笑う天谷。
(私も解ってたもん!)
天谷と高畑の協力で(楽しそうだなぁ、オイ)、白熊をやっつける。
化けの皮が剥がれて、黒熊(普通)に。
主人公、
「お前は白熊なんかじゃない」
(え、黒熊っていうの?)
「悪魔だ!」
(え、駄洒落?(○口○))
ふう、次のステージへ。
ここで男子生徒の一人が、これまで「しりとり」で敵が来てる、という。
『ダルマ→招き猫→コケシ→白熊』だから、次は『ま』で始まる何かだろう、と。
孤島の廃墟城のような場所に現れたのは、『マトリョーシカ』。
(え~~~~~今まで、日本的な、ダルマとかコケシとか、えんがちょで来てたのに、此処に来てロシア?)
ラストステージだという最後のゲームは、「缶蹴り」。
鬼が3人捕まえたら鬼の勝ち。
最後まで摑まらなかった人は、勝ち。
缶蹴りだから、缶蹴ったら、捕まえられてた捕虜は助けられるんだけど、缶は爆発しますよ~
だから缶蹴ったら死にますよ~
というのがルール。
くじで決まった鬼は、天谷だった。
逃げる4人。
天谷は最初の缶を取りに行く手間を持ち前のキック力ですっ飛ばし、さっさと捕まえに走る。
あっさりと捕まる、男子生徒二人。
イチカと主人公は逃げるが、危なくなったところでイチカがひきつけ自ら捕まる。
逃げる主人公。
隠れたまま迷っていると、天谷は「俺は3人捕まえたから、お前を捕まえる気はない、出てきて、二人で生き残ろう」と叫ぶ。
そんな約束は守るはずがない、出てくるな、と叫ぶイチカ。
そこへ。
中世の重い鎧に身を包んだ、主人公現る。
よろよろの姿に、笑う天谷。
「鎧で顔が見えないから無理だろう」という主人公に、「助ける気なんて無かったけどね」と掴みかかる天谷。
もみ合って、あっさり鎧の兜をとられてしまう。
缶を蹴りに行こうとする天谷・・・・が、立ち止まる。
なんとその腰には、鎖が!!
鎖の先は、主人公!!
(え、いつの間に??もみ合ってる時??すげー技だな、そんな事出来るならもっといろんな時に使えよ)
鎧は、顔を守るためじゃない、と鎖と一緒に自分ごと、海に身投げ。
重さに引き摺られる天谷。
渾身の力で、鎖ごと鎧を引っ張りあげる途中・・・
別の場所からよじ登ってきた、主人公。
(すっごいね、海の中で鎧が脱げるなんて!!いや~そんな事出来るくらいなら以下略)
ボロボロになりながら、「退屈な日常がどれだけ重要だったか」を語り、缶へと足を進める。
「俺とお前は違う」と。
鎧を引き上げた天谷が、缶へと走る。
二人で、缶へと、走る。
蹴ったのは、主人公だった。
身を屈めるみんな。
でも、缶は爆発しなかった。
マトリョーシカが「あれは嘘だよ、みんなで楽しく遊ぼうって言ったじゃん」と嘯く。
クリアしたご褒美に、アイスをくれるマトリョーシカ。
これ食べたらゴールに連れて行くからと。
(そんな怪しいアイス!食べるのね!!食べないと話進まないもんね!!)
主人公もアイスを食べながら、イチカとのこれからの未来話に華を咲かせる。
ぐったり沈む天谷は、アイスを地面に落とす。
主人公が、「あ、当たりだ!」と思ったアイスの棒には、「あなた 生きる」の文字。
隣で「ごめんね」というイチカの棒には、「あなた 死ぬ」と。
突然、マトリョーシカからレーザービームが。
男子生徒が打たれ、霧散。
イチカも打たれ、綺麗に霧散。
虹色に輝く破片となって消える。
(え・・・・なんでここにきて急に、グロ無し・・・?なんで綺麗な殺し方?今までのなんだったの?)
沈む天谷がぼんやり拾った棒には、「生きる」の文字。
マトリョーシカは言う。
ここまで、知力・体力、と使ってきたけど、あと必要なものは、『運』だ、と。
最後。
空に浮かぶ、謎の白い立方体の上に、立つ生き残り二人。
飛び交うヘリ。
見下ろす地上には野次馬がうじゃうじゃ。
『最後は神様の・・・』
(ん、いまいち聞き取れなかった、神様のステージがある、ってことかな???)
と、逆光に映る、リリーさん(神様、らしい)
・・・終わり。
あ、終わりなんだ????
途中、引き篭もりの青年が特攻服着て、部屋を出るまでの一連の流れが少しずつ入るんだけど、これは何だか全く解らなかった。
原作では解るんだろうねぇ。
リリーさんもよく解らなかったし。
あー。
全部書いてみたけど、ほんと、これだけ、なんだよね。
ストーリーは、ホント、なんの説明もない。
だから、なんでゲームで生き残る必要があるのか解らない。
生き残ったらなんなのか、の説明は一切ナシ。
普通ちょっとはあるでしょーう!!
失礼じゃない?( ̄へ ̄)
「あとは各自で解釈を」ってわけじゃないんでしょ?理由あるんでしょ?
神様とか引き篭もりが居るからには、ちゃんとした理由はありそうなのに、全くなーんにも説明ナシ。
失礼じゃない?
観客に。
理由、チラ見せは必要でしょう。
でないと、今までのなんだったのってすんごい消化不良。
なーにも、残らない。
記憶にも残らず消えていく類の映画。
それともナニかい。
原作漫画、みんな読んでるんでしょ?ってこと?
そういう人が観に来てるんでしょー じゃあ説明いらないよね、ってこと?
いやぁ、ふざけんな。
んとね、神木くんは素晴らしい俳優さんだよ。
イっちゃってる演技が素晴らしいよ、引き込まれるよ。
そんで、染谷くんは私、なんでかすんごくよく見てるんだよね、いっつも私が観る映画に出てるんだよね、存在感がハンパ無いよ。
あれだけしか出ないなんて、贅沢だよね。
そんで。
主人公の、福士くんはね・・・・・
ホラー映画に、向いていなかったよ↓↓
カッコよすぎだ・・・・
いや、まぁカッコいいのはいいんだけどもさ。
今をときめく若手俳優、とっても素敵、なんだけどさ。
今出てるドラマ、すんごいカッコイイんだけどさ。
好きな俳優さんだよ。
だけど。
なんというか、驚いた顔とか、恐怖とか、覚悟した顔とか、みんな同じなのね~~~
台詞も一本調子だし。
棒読みに聞こえる。
目グリグリしたら驚いてる、恐怖ってわけじゃないよ…
ホラー映画にはそれなりに、やっぱ恐怖感を煽る表情は必要なんだよ…
染谷くんの微妙な顔つきとか目つきとかビックリするくらい、上手いもんだからさ……神木君のくねくね危ない演技、ものすごい惹き込まれるもんだからさ……
下手さが際立っちゃうというか……
なんだろ、合ってないんだよね。
爽やかすぎて。
腹の中の黒いものが、薄っぺらいのよね。
だから、『死と隣り合わせの恐怖で、生きてるって感じる』人の、ぐるぐるした灰色の感情が全然見えてこないのよね。
せっかく、その設定好きなのに。
神木くんは突き抜けちゃってる人だから、一見普通の人に見える福士くんにも同じ匂いを感じ取る、とかそういう設定好きなのに。
もったいなかったねぇ…
作品に対して、と、福士君のせっかくの今現在の評価を下げるような役だったことが。
あくまで、私の評価。
だけど、もうホラー映画には出ない方がいいんじゃないか…
私は宇宙人役の福士君も今の爽やか大学生役も大好きだよ!!
招き猫でかいのは面白かった。
動きもイイし、圧倒される。あの大きさに対する恐怖がよく伝わる。
まさかの猫の声が、前田のあっちゃんだとはー!!(○口○)可愛かったわけだ!!
最後スタッフロールで、いろんな人が声優として出ててちょっと面白かった。
ダルマの顔の動きも、よく出来てた。
コケシでかごめかごめも、面白かった。
白熊デカ過ぎでどうかと思った。
マトリョーシカは可愛くなかった。
うむ。
などと、振り返ってみればイロイロあったじゃないか。
エンターテイメント作品だなぁ、イロイロ楽しませる為に、頑張りました!って感じ。
レンタル出たら、借りてみよう。
二回見たら、なんか違う感想が出るかも。
違う発見があって、楽しめるかも。
血のビー玉、首が吹き飛ぶシーンとかもう一回見たいかな。
始まってすぐだったから、結構あっさりと流れちゃってたし。
でも。
あー……
こりゃ残らない映画だにゃ~……
原作漫画も読んでいないし、前情報もなく。
CMの、あのダルマと福士蒼汰君しか知らずに、観てきた。
……………………。
んん。
(´・_・`)
んんー。
んー。
……………………。
なんもナイ、かな…↓
(´-`)んー
すごく面白くなかったわけじゃないし、すごく面白かったわけでもなく。
映画見終わって普通に終わったーって伸びして普通に電車乗って普通にただいまって家ついたら旦那が「面白かった?」私「………んー?んーーーーーなんも残ってないー」
たまにあるよ、こーゆーの。
見終わったあと、全く特になーんも感じない、映画。
つまんなかったー!!アレおかしいよね?!考えちゃいけないの?!とかですら無く。
んー。
いやいやいや、なんかあるよ、捻り出そうww
主に文句かもしれないが。
あらすじだけかもしれないが。
↓以下ネタバレ。
(またあらすじ全部書いちゃったから超長↓)
開始早々から、もうCMの、あのダルマ。
突然の、日常の崩壊。
意味も理由も原因も解らず、理不尽にゲームに組み込まれる、クラス全員。
(私も意味も解らず、とりあえず見守る。あれ、珍しいね、退屈な日常は後から描くのかね、ありふれすぎだから、たまにはドドンと先に掴みを持ってきたのかしら)
悲鳴と怒号の中、「ダルマさんが転んだ」を進めるダルマ。
動いたらダルマに睨まれ、首が吹き飛ぶ。
血のビー玉となって。
耐えられず叫び動いたクラスメイトがどんどん死んでく。
床中に転がる、首なし死体と大量のビー玉。
ダルマの背には「押したら終わり」の文字とボタンと、タイマー。
(ふむー、ルールのある、理不尽監獄脱出ゲーム系の映画なのかね。ビー玉は綺麗だけど、グロさを前面にしないようにしたのかな)
主人公男子生徒・高畑は、退屈な日常なんてくそくらえと思っていながらも何にもヤル気を出さない駄目人間。
いきなりの同級生大量虐殺事態の中で、恐怖に身動きも取れずにいる。
生き残ってる万引き仲間同級生の提案で、二人で協力して主人公がスイッチを押すことに。
ビー玉に足を滑らせながらも、ダルマのスイッチを押すと、冷酷な声でダルマは告げる。
主人公の名前と、生きる、という言葉。
そしてもう一人の生き残り協力者は、血のビー玉に。
(うぉぉ、染谷くんがもう死んだ…出てるのも知らなかったから、出てきた時嬉しかったのに、死、早っ!なんて贅沢な)
別クラスの幼馴染・イチカも駆けつけ、二人で逃げた先は体育館。
体育館には他にも生き残りの生徒達、皆閉じ込められる。
床には「猫に鈴をつけたら終わり」の文字。
置いてあったネズミの衣装に着替えたほうがいいと怯えながら脅す、生徒会長(らしい)。
その時、体育館の床が、特撮のロボット登場よろしくウィーンと開き、でっかいでっかい、招き猫が。
(おお、デカイ・・・・Σ(○口○)これはちょっと面白いかも)
猫の首にはバスケットゴール。
転がってきた、鈴(バスケットボールサイズ)。
でも猫は、首をビックリ箱の中身のようにバネびよーんと躍らせ、人間、パクリ。
パクリペロリとどんどん食べられる。
逃げ惑う少年達の中に、バスケ部少年が。
「この日の為に毎日500本のシュート練習してきたんだ」
と、猫の首を狙い・・・シュート!
入った!
かのように見えた、直前で、猫の両手が鈴キャッチ。
「手、動くのかよ・・・」と落胆。
少年は鈴ごと壁に叩きつけられ。
(この人、悪の教典に出てた、アーチェリーの彼に似てる、立ち位置が)
猫大暴れ。
主人公、突然、「ネズミの着ぐるみ着てるのを狙ってる」と気付く。
慌てて皆で脱ぐと・・・結局ネズミが居なくなったので、人間襲うネコ。
幼馴染イチカもや殺られそうになった時、主人公が、ネズミ服着て
「こっちだ、チュウ!」
(あーこれがCMの、アレか~ こういうシーンだったのか、カッコイイ福士蒼汰君にスゴイもの着させるなー)
その時主人公は、ネズミ服を着ていると、猫の言葉が解ることに気付く。
猫は「背中がかゆい」と可愛い声で言っていた。
飛びついて背中を掻くと、猫がもっともっとと言うので、皆で飛びついて、背中掻き掻き。
猫は眠ってしまう。
今のうちに鈴を入れようとすると、入れた奴だけが助かるのでは、と揉める外野。
そのうち猫、起きてしまう→大暴れ。
ここで主人公は機転を利かせ、イチカと協力して、破れたバスケットボールを使い、ネコを騙す作戦に。
(主人公、頭の回転早いなー?)
見事、ネコを迷わせ、さぁ鈴をゴール・・・・!!!
が。
まさかの、入らない、鈴。
そこへ突然現れた少年・天谷が鈴をゴールに押し込む。
これで皆でクリアか!と思われたが、天谷が何人も刺し殺し、結局生き残ったのは主人公・イチカ・天谷。
天谷は「力が全てのこの世界」で生き生きと楽しそうに人をも平気で殺す。
これこそが自分が望んだ世界だ、と主人公に言う。
「お前も、俺と同じだ」と。
主人公が戦っていた時の写メを見せる、天谷。
そこにはキリリとした主人公の漢の顔。
「お前も、死と隣合わせの状況でしか、生を感じることが出来ない存在だ」と語る天谷。
(ネズミ服の、キリリ顔って…ウケ狙い?いやまぁ、どんなんでもカッコイイんだけどさ…)
薬で眠らせられ、目覚めるとそこは白い部屋。
知らぬ間に着替えさせられた、白い服。
部屋には他に三人居た。
その中に、中学の同級生女子・高瀬の姿が。
(ここで、私、衝撃的に、ビックリ。・・・・・・・な、なんてカワイイ女子を出すのだ・・・!!!!Σ(○口○)ちょっと、この子、可愛いよ!?可愛すぎじゃない?!死亡フラグの人?! ふう、クラクラ)
壁には「鍵を手にいれ出れたら終わり」の文字。
(だっけな、忘れたけどそのような)
部屋にあるスイッチを押すと、画面には外の状況が。
そう、この状況は、世間で騒がれていたのだった。
全世界の高校生が、襲われている。
もう既に1000万人死んだという噂。
同時多発的に起きた、テロと思われているよう。
空には、白い大きな謎の立方体が浮かんでいる。
生き残った高校生達は、その中に居るという噂、と報道では騒がれ、外は野次馬でごった返す。
「宇宙人の襲来だ」と言い立てるコメンテーターも。
そんな状況を見た主人公たち。
自分達だけじゃないことを知る。
そこへ突然現れた、こけし4体。
遊ぼう、というコケシ達には、それぞれ名前が書いてある。
次のルールは、「かごめかごめをして、10秒以内に後ろの正面だれかを当てられたら、勝ち」らしい。
一人目の男子は見事外れて、無力な頭を床に何度も何度も打ち付けられ血だらけ、死亡。
二人目の女の子は、もちろん外れて、足を前後に引っ張られ、股を裂かれて、死亡。
(おぉう・・・・これ今までで一番ホラーっぽい素敵な殺され方だ・・・イタイイタイ)
3人目が高瀬さんになりそうなところを、主人公が名乗り出て、自分の番に。
ここでまた主人公は素晴らしい機転を利かせる。
その前に死んだ女生徒の時にひそかにスマホで録音しておいたコケシの声を使ったトリックで、見事うしろを言い当てる。
(スマホ、取られてなかったんだ??わざわざ服は着替えさせてるのに。ってかあの状況で、あの女子が死んでいく様を見ながらスマホ録音とかって、主人公冷静だのぉ・・・)
コケシが壊れて、出てきた鍵。
(すげーデカイ鍵だわ、ドアの鍵じゃないのか)
鍵を持って高瀬女子と二人で逃げていくと、他の部屋から出てきた男子が、「えんがちょ」と書かれたコケシに追われてる。
彼曰く、「誰かと手を繋いでいないと奴に襲われる」らしい。
手を繋ぐ、3人、残念そうなコケシ、退散。
(なるほろ~えんがちょ、だから、友達いない奴ってことか~)
途中、はぐれていたイチカが、えんがちょコケシに襲われているところに出くわす。
高瀬女子の手を離し、イチカの元に走り手を繋ぐ主人公。
(おぉ・・・可愛い子を捨てたか)
辿り着いた先には、でっかいコケシの顔。
顔には鍵穴7個。
先に辿り着いてた、男子生徒2人と合流。
「7人で、7個の鍵を一緒に回す」のがルールらしい。
現在「鍵は4個。人は一人足りない」状態。
そこへ。
天谷が。
鍵を3個も蹴ってくる。
えんがちょコケシ対策に連れていた男子生徒の首を、事も無げに、へし折る。
これで7人だ、と。
こんな奴、大丈夫なのかよ!という男子生徒に、「高畑くん(ハァトが付いていそう)」と笑いかける天谷を、仕方なく仲間だと言って、協力することに。
鍵を回すと、いつの間にか傍に自分達の私服が置いてあり、各自着替えて進む。
(着替えさせることに、なんか意味あったんだろか~・・・ってか白い服に意味は?? みんなもともとの血だらけ学生服で良いんじゃん?なんで私服かね)
進むと、次のゲームは・・・・しろくま。
でっかいでっかい白熊が、「白が好きです~腹黒い奴が嫌い」といってルール説明。
「質問するから、本当のことを答えてね」と。
最初の質問は「好きな食べ物」。
それぞれが好きな食べ物を言う。
白熊は「この中に嘘をついている奴がいる!」と、2分以内に嘘つきを見つけないと、全員殺す、と。
疑心暗鬼になる皆。
結局、「パセリが好き」という珍しい少数派な好みが男子生徒が疑われ、熊の拳で、圧死。
血の海に髪の毛だけ残る。
次の質問は、「高畑瞬くんは、好き?イエスorノー」。
即座に答える、男子生徒二人、「ノー!」
(映画館周りから、少し笑いが)
主人公は、「ヘコむんだけど・・・」とヘタレた表情。
天谷は、「イエス」(やっぱりハートついてる・・・)
幼馴染のイチカは、ブツブツ言い訳しながら、「どっちかっていうとイエスかな」。
可愛い可愛い高瀬女子は「イエス」。
当の主人公本人は、「ノー」。
自分が自分で、嫌いだ、と。
白熊は怒る。
「誰か嘘をついている奴がいる!」
そんなこんなで、またまた疑心暗鬼になる中で、男子生徒二人は「自分達は同級生だから知り合い、そっちの三人は同じ高校、知らないのは、彼女だけ」といって、高瀬女子をつるし上げる。
主人公が、違う、という前に、潰される、可愛い高瀬さん。
彼女に残ったのは、血だらけの海の髪の毛と、お守りの、陶器のかけら。
かつて苛められていた彼女が自殺をしようと行った屋上で、彼女は、高畑に救われていた。
彼の憂さ晴らしの陶器壁投げ付けを一緒にやって、彼女は自殺を思いとどまっていたのだ。
それ以来、かけらをお守りにしていたらしい。
・・・まぁそのような淡い恋心もあっさりと潰され。
怒った主人公が導いた答えは。
「嘘をついているのはお前だ!」と、白熊を指差す。
やっと解ったの、と笑う天谷。
(私も解ってたもん!)
天谷と高畑の協力で(楽しそうだなぁ、オイ)、白熊をやっつける。
化けの皮が剥がれて、黒熊(普通)に。
主人公、
「お前は白熊なんかじゃない」
(え、黒熊っていうの?)
「悪魔だ!」
(え、駄洒落?(○口○))
ふう、次のステージへ。
ここで男子生徒の一人が、これまで「しりとり」で敵が来てる、という。
『ダルマ→招き猫→コケシ→白熊』だから、次は『ま』で始まる何かだろう、と。
孤島の廃墟城のような場所に現れたのは、『マトリョーシカ』。
(え~~~~~今まで、日本的な、ダルマとかコケシとか、えんがちょで来てたのに、此処に来てロシア?)
ラストステージだという最後のゲームは、「缶蹴り」。
鬼が3人捕まえたら鬼の勝ち。
最後まで摑まらなかった人は、勝ち。
缶蹴りだから、缶蹴ったら、捕まえられてた捕虜は助けられるんだけど、缶は爆発しますよ~
だから缶蹴ったら死にますよ~
というのがルール。
くじで決まった鬼は、天谷だった。
逃げる4人。
天谷は最初の缶を取りに行く手間を持ち前のキック力ですっ飛ばし、さっさと捕まえに走る。
あっさりと捕まる、男子生徒二人。
イチカと主人公は逃げるが、危なくなったところでイチカがひきつけ自ら捕まる。
逃げる主人公。
隠れたまま迷っていると、天谷は「俺は3人捕まえたから、お前を捕まえる気はない、出てきて、二人で生き残ろう」と叫ぶ。
そんな約束は守るはずがない、出てくるな、と叫ぶイチカ。
そこへ。
中世の重い鎧に身を包んだ、主人公現る。
よろよろの姿に、笑う天谷。
「鎧で顔が見えないから無理だろう」という主人公に、「助ける気なんて無かったけどね」と掴みかかる天谷。
もみ合って、あっさり鎧の兜をとられてしまう。
缶を蹴りに行こうとする天谷・・・・が、立ち止まる。
なんとその腰には、鎖が!!
鎖の先は、主人公!!
(え、いつの間に??もみ合ってる時??すげー技だな、そんな事出来るならもっといろんな時に使えよ)
鎧は、顔を守るためじゃない、と鎖と一緒に自分ごと、海に身投げ。
重さに引き摺られる天谷。
渾身の力で、鎖ごと鎧を引っ張りあげる途中・・・
別の場所からよじ登ってきた、主人公。
(すっごいね、海の中で鎧が脱げるなんて!!いや~そんな事出来るくらいなら以下略)
ボロボロになりながら、「退屈な日常がどれだけ重要だったか」を語り、缶へと足を進める。
「俺とお前は違う」と。
鎧を引き上げた天谷が、缶へと走る。
二人で、缶へと、走る。
蹴ったのは、主人公だった。
身を屈めるみんな。
でも、缶は爆発しなかった。
マトリョーシカが「あれは嘘だよ、みんなで楽しく遊ぼうって言ったじゃん」と嘯く。
クリアしたご褒美に、アイスをくれるマトリョーシカ。
これ食べたらゴールに連れて行くからと。
(そんな怪しいアイス!食べるのね!!食べないと話進まないもんね!!)
主人公もアイスを食べながら、イチカとのこれからの未来話に華を咲かせる。
ぐったり沈む天谷は、アイスを地面に落とす。
主人公が、「あ、当たりだ!」と思ったアイスの棒には、「あなた 生きる」の文字。
隣で「ごめんね」というイチカの棒には、「あなた 死ぬ」と。
突然、マトリョーシカからレーザービームが。
男子生徒が打たれ、霧散。
イチカも打たれ、綺麗に霧散。
虹色に輝く破片となって消える。
(え・・・・なんでここにきて急に、グロ無し・・・?なんで綺麗な殺し方?今までのなんだったの?)
沈む天谷がぼんやり拾った棒には、「生きる」の文字。
マトリョーシカは言う。
ここまで、知力・体力、と使ってきたけど、あと必要なものは、『運』だ、と。
最後。
空に浮かぶ、謎の白い立方体の上に、立つ生き残り二人。
飛び交うヘリ。
見下ろす地上には野次馬がうじゃうじゃ。
『最後は神様の・・・』
(ん、いまいち聞き取れなかった、神様のステージがある、ってことかな???)
と、逆光に映る、リリーさん(神様、らしい)
・・・終わり。
あ、終わりなんだ????
途中、引き篭もりの青年が特攻服着て、部屋を出るまでの一連の流れが少しずつ入るんだけど、これは何だか全く解らなかった。
原作では解るんだろうねぇ。
リリーさんもよく解らなかったし。
あー。
全部書いてみたけど、ほんと、これだけ、なんだよね。
ストーリーは、ホント、なんの説明もない。
だから、なんでゲームで生き残る必要があるのか解らない。
生き残ったらなんなのか、の説明は一切ナシ。
普通ちょっとはあるでしょーう!!
失礼じゃない?( ̄へ ̄)
「あとは各自で解釈を」ってわけじゃないんでしょ?理由あるんでしょ?
神様とか引き篭もりが居るからには、ちゃんとした理由はありそうなのに、全くなーんにも説明ナシ。
失礼じゃない?
観客に。
理由、チラ見せは必要でしょう。
でないと、今までのなんだったのってすんごい消化不良。
なーにも、残らない。
記憶にも残らず消えていく類の映画。
それともナニかい。
原作漫画、みんな読んでるんでしょ?ってこと?
そういう人が観に来てるんでしょー じゃあ説明いらないよね、ってこと?
いやぁ、ふざけんな。
んとね、神木くんは素晴らしい俳優さんだよ。
イっちゃってる演技が素晴らしいよ、引き込まれるよ。
そんで、染谷くんは私、なんでかすんごくよく見てるんだよね、いっつも私が観る映画に出てるんだよね、存在感がハンパ無いよ。
あれだけしか出ないなんて、贅沢だよね。
そんで。
主人公の、福士くんはね・・・・・
ホラー映画に、向いていなかったよ↓↓
カッコよすぎだ・・・・
いや、まぁカッコいいのはいいんだけどもさ。
今をときめく若手俳優、とっても素敵、なんだけどさ。
今出てるドラマ、すんごいカッコイイんだけどさ。
好きな俳優さんだよ。
だけど。
なんというか、驚いた顔とか、恐怖とか、覚悟した顔とか、みんな同じなのね~~~
台詞も一本調子だし。
棒読みに聞こえる。
目グリグリしたら驚いてる、恐怖ってわけじゃないよ…
ホラー映画にはそれなりに、やっぱ恐怖感を煽る表情は必要なんだよ…
染谷くんの微妙な顔つきとか目つきとかビックリするくらい、上手いもんだからさ……神木君のくねくね危ない演技、ものすごい惹き込まれるもんだからさ……
下手さが際立っちゃうというか……
なんだろ、合ってないんだよね。
爽やかすぎて。
腹の中の黒いものが、薄っぺらいのよね。
だから、『死と隣り合わせの恐怖で、生きてるって感じる』人の、ぐるぐるした灰色の感情が全然見えてこないのよね。
せっかく、その設定好きなのに。
神木くんは突き抜けちゃってる人だから、一見普通の人に見える福士くんにも同じ匂いを感じ取る、とかそういう設定好きなのに。
もったいなかったねぇ…
作品に対して、と、福士君のせっかくの今現在の評価を下げるような役だったことが。
あくまで、私の評価。
だけど、もうホラー映画には出ない方がいいんじゃないか…
私は宇宙人役の福士君も今の爽やか大学生役も大好きだよ!!
招き猫でかいのは面白かった。
動きもイイし、圧倒される。あの大きさに対する恐怖がよく伝わる。
まさかの猫の声が、前田のあっちゃんだとはー!!(○口○)可愛かったわけだ!!
最後スタッフロールで、いろんな人が声優として出ててちょっと面白かった。
ダルマの顔の動きも、よく出来てた。
コケシでかごめかごめも、面白かった。
白熊デカ過ぎでどうかと思った。
マトリョーシカは可愛くなかった。
うむ。
などと、振り返ってみればイロイロあったじゃないか。
エンターテイメント作品だなぁ、イロイロ楽しませる為に、頑張りました!って感じ。
レンタル出たら、借りてみよう。
二回見たら、なんか違う感想が出るかも。
違う発見があって、楽しめるかも。
血のビー玉、首が吹き飛ぶシーンとかもう一回見たいかな。
始まってすぐだったから、結構あっさりと流れちゃってたし。
でも。
あー……
こりゃ残らない映画だにゃ~……
私はとっても面白かったです。
これはきっと、理解力のある人や、どんでん返しが好きな人にオススメです。
自分の感想だけを書くのは、おかしいと思います
ご意見ありがとうございます。
を劇場版にしてるのがそもそもの間違いなんだよね。映画監督さんが原作を読み込んでないせいで内容が薄っぺらいし、理不尽さが伝わってこない。しかも、内容を理解できていないくせに原作を逆らってるのも嫌い。
・[まねきねこ]天谷の登場するタイミング。原作では高畑がシュートしてから初めて登場した。で、高畑・秋元以外を斬殺した後「あまりいいモンでもなかった」とのこと。
・[こけし]こけしの人数は、4体ではなく3体。それぞれ「こばやし」「だいごろう」「しょうこ」と名前がついていた。
・[こけし]かごめかごめの突破方法が違う。録音なんて腑に落ちない方法じゃなくて、自分を取り囲むこけしの初期位置を暗記して、こけしの名前と声を一致させる。目をつぶり、声が聞こえた方向
により初期位置から推測して後ろのこけしを回答する、っていう方法。
・[こけし]縄跳びの選別が一番大切なのになぜ行わなかった。(天谷の凄さが
よくわかるシーンの一つ)
・[しょんべんこぞう]と[うらしまたろう]、[うんどうかい]を全カットしてる。っていうか勝手に新選別を追加している時点でこの映画は終わったなと思った。
・真田ユキオ登場しない
・神小路かみまろの説明しろや
・引きこもり(タクミ)の紹介しろや
もうこの映画には言いたいことがありすぎて困る。
原作だと「神小路かみまろ」です。
[三国ドロケイ]という選別に登場した
「リリィ」を名前だけ使っているのでしょう。まったく、にわかが原作を基にした映画を作るとロクなことがないんですね
解りやすい説明ありがとうございます!
そうなんですね…原作はやっぱりもっときちんと読者に解るようになっているんですね…映画だけだと何が何やら、ですね;;
こけしは原作のが全然いいですねえ、天谷の台詞は必要だったんでは、しりとりもっと有ったんですね、とかいろいろ解って面白かったです!何よりまさかひきこもりの人にそんな背景があったなんて…(・_・)
短時間の映画じゃ描ききれないので勿体無かったですね…
本当にありがとうございました!m(__)m