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鴨川神輿会

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三島紋

2014-03-12 22:24:52 | 日記
一般に三島紋と呼ばれる三文字の紋は大三島の大山祇神社の神紋です、
正式には隅切折敷縮三文字と呼びます。

この神紋を全国の三島神社も使用してます、

有名なところでは大山祇神社の氏子の河野氏や越智氏なども家紋として使用してます、

全国の三島神社の氏子も家紋として使用してます。

折敷とは三方のことです。

三文字にも違いがあって、大山祇神社が使っている縮三文字、河野氏の家紋の角三文字や揺れ三文字もあります。


熊野神社の紋は、八咫烏 と三つ巴が一般的ですね。
吉藤の吉原熊野神社は越智一族と河野一族によって三島神社に合祀されたようです。
神紋は三文字だと思います。
吉原郷とは今の伊台地区の事らしい

紋について

2014-03-10 23:01:04 | 日記
町内の大先輩に聞きました、
菊花紋は皇室とは知ってましたが、桐紋も皇室の関係だそうです。

でも菊花紋や桐紋は広く一般に使われてますよねと質問すると、
明治の初めまでに使っていた紋には既得権を与えたそうです、
以後菊花紋はつかわれない特に十六弁の菊花紋は皇室、一般は十二弁だそうです、
桐紋も皇室は五七の桐、一般には五三の桐だそうです、

菊花紋や桐紋を賜った人達が紋として使うようになったらしい。

今まで使っていた紋を定紋(表紋とも呼ぶ)賜って後日使うようになった紋を替紋(裏紋とも呼ぶ)そうです。

谷町の神輿に二つの紋がついているのも、皇室の関係かもね?。

皇室関係で菊花紋と桐紋を使うところで有名なのは、明冶神宮ですね、
明治神宮は名前の通り明治天皇を祭っているところですね、ただ明治神宮の神紋は十二弁の菊花紋と五三の桐です

現在でも皇室が使う十六八重表菊の菊花紋章は使用が制限されているそうです


神紋

2014-03-06 20:31:42 | 日記
町内の古老に聞いた話ですが、
昔は浦戸の三光さんから宮出しをしてたと、
三光さんと言えば船ヶ谷の青麻三光神社の事で浦戸と言うのは昔は浦戸大明神と言う名称だったらしい。

現在は諸山積神社の境内社です。
境内社とは(神社の境内に鎮座し本殿とは別に奉られその神社の管理下にある社、摂社とも言われてます)

青麻三光神社の神紋は桐です、神社の屋根には巴紋の瓦ものってます、

諸山積神社の神紋は大山積神社の流れで三文字紋です。

氏子は船ヶ谷、西長戸、若宮、東長戸だったと思います。

東長戸の子組の関係で鴨川も船ヶ谷まで宮出しに出かけていたらしい、
昔の長戸村や久枝村の関係ですね。
昭和52年頃までの話しでした。

現在の氏子である吉藤三島神社の神紋は当然三文字紋ですね。
おかげで神輿の屋根紋も変更なく現在に至ってます。
三島神社の氏子は吉藤、姫原、鴨川です、
姫原の神輿紋にも桐が付いていたような気がします、
多分軽之神社の関係でしょうか、


以前に谷の神輿の屋根紋が桐と菊花紋の二つと話しましたが
谷町の神輿は阿沼美神社から宮出しをしてます、
阿沼美神社の氏子は平田、高木、志津川、谷町です。

阿沼美神社の神紋は三文字紋ですが
神社の屋根に菊花紋がついてますからそれかもしれないですね。

谷の天満神社は梅紋だった思います、桐紋の由来は今度聞いておきます。


写真は青麻三光神社と諸山積神社の紋です





神輿の屋根紋

2014-03-02 08:50:49 | 日記

写真の神輿は神田町の子供神輿で屋根に厳島神社の神紋 三盛亀甲に花菱がついてますね。


神輿の屋根についている紋は
三文字、三つ巴、花菱、桐、葵、菊花などが代表的です。
基本的には所属するお宮の神紋(神社の紋の事)を付けるのが多いみたいです、
または寄贈された人の家紋の場合もあります、

宮出しの時はお衣に隠れて見えませんから分かりにくいですね。
基本的にお衣はお旅所まではついてますから、町内渡御の時に確認下さい。


愛媛県は大三島にある伊予の国一の宮、大山祇神社の三文字の神紋を付ける神輿が多いみたい、
全国的には八幡神社の三つ巴が数多く見られます。


谷町の神輿は珍しく桐と菊の二つ付けてます。
他の地区には何も紋がない神輿もあります、
なにか抜けたようで変な感じがします。


台輪にも紋がついてます、
屋根紋と異なる紋を付けてるのもありますよ、
神輿の紋だけでも結構楽しめますよ。

左三つ巴紋の江戸神輿の映像