鴨川神輿会

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掛け声

2014-04-17 07:59:13 | 日記
神輿を担ぐときの掛け声ですが、わしょい、ワショイが一般的で昔から使われている。

ところによっては、ソイヤ、ソイヤとかドッコイ、ドッコイなどの掛け声で担ぐ所もありますね。
全国的には ほいさー ほい そーりゃ せいや こらさ エッサ オイサなど色々あるみたいです。

伊勢音頭でゆっくりと巡行するところなんかもあります。

我が町内はヨイ、ヨイ、ヨイ と声を出します、男はこのままで良いと思います。

以前にも提案しましたがー女神輿はヨイサー、ヨイサーにしてサーを強調してョィサー、ョィサーにしませんか?たぶんサー、サーと聞こえるかな?

今回きちんと決めておいたら思います。検討願います。

御衣

2014-04-11 20:34:25 | 日記
(オキヌ ) お絹衣などと書きます。
神輿の屋根に着せる布のことです。
赤 青 黄 などが多いですが中には紫なんかもあります。
色にも位があるそうで
聖徳太子の時代から大きく分けると紫青赤黄の順らしく各色合いが細かく分かれているそうです、神主さんは袴の色で位が分かるらしい

天皇家では朱 紫 緑の順だそうです 朱のオキヌに菊花紋が入り朱の下に紫や緑のオキヌをつけた神輿の映像を見たことがあります。

愛媛では勝岡神社の宮出しで行われる七体の神輿七色のお衣が揺れる一体走りが有名です、
実際は七色はなく三色くらいですけど、褌や鉢巻きもお衣と同色です。

御絹衣と言うくらいですから、絹で作っ ているのかと思いますが、費用が掛かるので絹製品は少なくて木綿か最近はテトロンやポリエステルなどの混紡繊維製が多いそうです。

我町内のお衣も予算の関係で木綿製と混紡製の黄色です。次回作成の神輿のお衣も黄の予定です。当然タスキの色は黄色です。

お衣は外出する時のお化粧みたいな物だから宮出しからお旅所までは お衣が着せられ、町内巡行 時には取り外すと古老が話してました。

弓張提灯

2014-04-01 23:45:17 | 日記
秋祭りの宵宮に行われる、提灯行列に使われる提灯は中張りと呼ばれる提灯でした、

小学4年生になると子供中と書かれた中張り提灯が持てる、中学生になると小さくてかっこいい弓張提灯が持てるので早く弓張提灯が持ちたいと思ったものです。

昔はロウソクでしたので、なかには提灯を落として大事な中張り提灯を燃やしてしまう子供もいました。

城北地区は荷物にならないお伊勢土産と言われる伊勢音頭が盛んです。
中学生が伊勢音頭を歌い小学生がヤットコセーと囃して町中を門付をして回ります。

城南地区などはモッテーコイ、モッテコイと掛け声でまわる地域もあります。

時代の流れで小さい我町は子供が年々少なくなり、低学年にも中張り提灯を持たすようになりました、
そうなると途中から提灯が重たくなりズルズルと引こずる子や杖にして歩く子、大人に手渡す子供が増えて大人が一人で3本持って回ったりしてました。

雨が降るとまた大変でしたね、
宵宮にはよく雨が降ります3年に一度は雨みたいな感じで
年々中張りも傷んできて提灯を新しく作る時に小さくて少しでも軽い弓張提灯にだんだんと変わって
今では弓張だけになってしまいました。

憧れの弓張提灯を小学生が持つようになると、今度は中学生が弓張提灯を持たなくなり、困りものです。

提灯行列

2014-04-01 00:43:46 | 日記
城北地区では宵宮に子供達が提灯を持って町内を一軒ずつ回り伊勢音頭を歌います。

提灯行列はしてますがきちんと伊勢音頭を歌ってる地区は減ってるそうです。
子供達への伊勢音頭の伝承も我々大人の大切な使命ですね。

どうして宵宮に提灯行列をするかと言うと、
神様がおいでになります道を明るくしてお迎えすると言う意味があるそうです。

提灯の灯りも蝋燭からペンライトに変わり最近はLEDランプにかわりつつあります。

我が町内で提灯守は18時からスタートしますが、明るいうちは子供達も恥ずかしいのか、なかなか大きな声が出ません。暗くなると段々大きな声が出てくるんです。

二日目は慣れたもんで、回る順路を覚えて門付のペースも早く2~30分くらい短縮します。

松山の秋祭り宵宮の提灯守は不思議に雨だけがいつも気になりましたね。雨が降っても実施します、雨カッパを着て提灯にはビニール袋を被せて門付します。

時代と共に子供達の歌う伊勢音頭も少しづつ変化してますが、それぞれの地域によって異なる伊勢音頭を子供達にきちんと伝えていきましょう。