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凡凡M’man

心機一転。新しい環境でまた一からのスタートです。
子と共に・・・がんばりますか・・・。

ママ飲み会

2009-04-28 13:48:49 | m'man
先週、まっくんと同じクラスで、一番お家が近いママから、
”金曜日、主人が飲み会だから、子供寝かせて、旦那さん帰ってきたら、うちで女だけの飲み会しない???”
って、お誘いをもらった。
まじで~~~~。そんなことって、あり???
確かに、この団地。同じ世代がわんさかで、保育園のお友達もいっぱいいる。
飲んでも、歩いて帰れるし、何かあればすぐ戻れるし。
”行く行く~~~~”と、ひとつ返事でオッケーした。
当日、張り切って子供を寝かしつけ・・・、
東京出張の主人に、できるだけ早く帰ってきて!!と懇願し、
主人も、それを理由に早く帰るわって・・・
(それを理由って、どんな理由??妻の飲み会???まじで??)
結局、10時過ぎ、草なぎくんの会見を見て、
お酒には十分気をつけなきゃ・・と肝に命じて、飲み会へ。
この日集まったのは、4人。
途中、一人、家で寝ている赤子が泣いていると、旦那さんから連絡があり、
いったん家に戻り、そのあと、おんぶして、戻ってきた・・・。
そこまでして・・・。はい、そこまでしてもだよね。
こんなこと、たまにだもん。たまにはね・・・。
世間の旦那様が、すべてこんなこと許してくれるはずはないのは
百も承知です。はい、本当に、感謝してます。
結局、2時過ぎ、家主の旦那様が帰ってきて、
どうやら気持ちよく、飲んでいたようで、またまた旦那様も加わり、
お開きは朝の・・4時・・・。
ひそひそ声で、ありがとね~と言いあい、
みんなこそこそと団地の中に消えていった・・・。
私もこそこそと忍び足で家の中に。こんなの何年振りだろう???
結局、子どもたちは、いつもと変わらず7時過ぎには目がさめ、
泣ける思いで、1日が始まった・・・。
4日たった、今でも、なんかだるい日が続いてる。
やっぱり、年だな。


元気です。

2009-04-15 13:59:47 | m'man
多忙な春休みが終わって、やれやれ新学期。
やっと一人いなくなる・・・
と、穏やかな日常が戻ってくるかと思いきや、
ご近所さんのお誘いに、ヒッポの集まり、そして、姉から借りていた
韓国ドラマのDVD・・・と、なかなかブログを更新する時間もなく・・・。
皆様、新年度、いかがお過ごしですか???
あまりに暖かい日が続いたので、
一足お先に、子供たちの頭もつるんと丸めてしまいました。
羊もこの時期、つんつるてんに毛を刈られるみたいだから、
羊と一緒だね。
と言うわけで、我が家のマルコメくん×2も、とっても元気です。

消したい過去

2009-03-05 12:59:18 | m'man
実家の冷蔵庫が壊れた。
”これ、いつ買ったんだっけ???”
・・・忘れもしない。
それは、私が、大学4年生のころ。
付き合っていた彼に、別れを告げられ、毎日朝から晩まで、家で、しくしく泣いていた頃。
見かねた母が、冷蔵庫を買い替えようと思っていたけど、
そのランクを下げて、あんたが欲しいと言っていた、コンポを買ってあげる。って。
まっくんが、どんなに泣いても、飴一つ買ってやらない私だけれど、
今思うと、二十歳もすぎて、泣きやまないから、コンポを買ってもらうだなんて・・・
本当に、恥ずかしいほど、甘く育てられたと呆れてしまう。
と言うわけで、私は、前から欲しかった、レコードまで聞ける、CDコンポをゲットし、
家には、勝手に氷、ではなく、冷凍庫と氷室が一緒の、非常に使いにくい冷蔵庫が来た。
かれこれ、12年。そろそろ壊れても仕方がない頃か・・・。
すっかり、忘れていたけれど、
あんなに泣いた恋もあったな・・・
甘く切ない・・・と、は、ちょっと違うかな?
負け惜しみじゃないけれど、あんなに泣く程の男だったっけ???
恋は盲目・・・一歩間違えると、人生が変わってしまうから、本当に恐ろしい。
今が、正解だったかどうかは、わからないけれど・・・
でも、ふられた痛手で、しばらくは、未練たらたらで・・・
友達と、夜、遊びに行っては、ちょっと、○○くんち、見て帰りたい・・・
なんて、言っては、友達と、夜のドライブで彼の家をのぞきに行ったり。
本当に、今だったら、ストーカーで捕まってしまうかと・・・
社会人になって、何年かして、会社の後輩が、その彼の家の近くで暮らしていて、
そこに遊びに行ったとき、
ここ、昔付き合っていた人の、家の近く。
と、またもや、後輩をのせて、夜のドライブで、その周辺をうろついたけれど、
残念なことに、方向音痴の私は、行けども行けども、見つけることができず・・・
何年かの、ブランクは埋めることができなかった。
しばらくは、ちょっといい思い出。というかんじで、淡い恋だったように、感じていたのだけれど・・・
いつしか、そんなことも、すっかり忘れてしまって。
この彼とは、もともと、スキー場バイトで知り合って、仲良くなったのだけれど、
ちょっと前に、その時の友達が遊びにきて、懐かし話をしながら、
”またさ、あの時の仲間で、集まりたいね。”
と、彼女が言ったとき、冷静に、いろいろなことが思い出された。
・・・とんでもない。
今思うと、あんなに、他人に醜い姿を見せたのは、この世で、彼だけかも。
この世で、彼にだけは、二度と、会いたくない。いや、会えない。
別れようという彼に、何でだ!と詰め寄り、
あーだの、こーだの、あんたのすぐにあきらめやすいところが男らしくないだの、
散々人の欠点を攻めまくり、それだけ言いつつ、別れたくないと、しがみつき・・・
納得ができない、絶対、ひくものか。と言う姿勢で挑んだものの、
最後は、トイレに行きたくなって、我慢できずに、別れを受け入れたんだった・・・
本当に、最低・・・本当に、見っとも無い・・・。
自分の、あんな姿を知っているかと思うと、この先、すれ違うことすらありませんようにと、願ってしまう。

・・・・でも・・・

そういえば、それ以外にも、私の醜態を知っている人たちが・・・
証券時代・・・夜な夜な酒を飲んで、酔っ払って・・・
ところかまわずゲーゲーやって・・・
本当に、あちゃー。な、OLだった。
・・・でも、一緒にいた人たちも酔っ払ってたしな。
覚えていませんように・・・


こんな時間に・・・

2009-02-15 02:42:11 | m'man
何してたかって??
パン焼いてました。
急に、また、何か作りたい病が襲ってきて・・・
しかも、毎日の二時間のドラマのせいで、やるべきことが消化できずにたまっている、こんな忙しい時に・・・
無性に、パンを焼いてみたくなって・・・
そして、昼からやるべきことを、またそっちのけに、材料を買ってきて、
今日の晩御飯は、ピザだ!!とパン生地をこね出して。
1次発酵、2次発酵・・・とかれこれ3時間かかって、
自分で言うのもなんだけれど・・・初めてとは思えない。
もちもちふっかふかのピザが焼きあがって、感動してしまいました。
主人は今日、恒例の祭りの仕事のため、実家の方に行く予定で、
それなら私たちは、また恒例のヒッポに行くというわけで、
主人を7時に実家に送って行き、そのあと私たちはヒッポへいき、
9時半に帰ってきたんだけれど・・・
さっきの、上手にできた感動が忘れなくて・・・
子供を寝かしつけ、11時過ぎから、また別のパンをこね始めてしまいました。
1次発酵に50分。2次発酵に40分×2。そして、最後、焼くのを20分×2・・・。
1次発酵のスイッチを入れた時に、この先の工程にかかる時間を思い出し、
自分のやっていることに、恐ろしくなり、本当にアホだと気がつきました。
・・・と言うわけで、こんな時間です。
焼きたてのパンほど美味しいものはない。
と夕方、焼きあがるのが、ものすごく楽しみだったのに、夜中も2時を過ぎれば、焼きたてのパンを、楽しみに待つ気もなくなり、睡魔と闘いながら、最後は思考能力ぜろ状態だったので、なんとなんと、焼きすぎてしまい、ショックで放心状態です。
何やってんだろう・・・。
途中、おでんまで、煮ちゃいました。
明日の夕飯は心配ないし、また、明日、リベンジしちゃう??
本当に・・・アホ。

凡凡m'man

2008-12-08 15:30:30 | m'man
専業主婦も気がつけば5年。
あの、証券OL時代から比べると、波一つたっていないような平凡な日々だけれど、実はそんな中でも、小さなテンションの変化がある。
人に会うのも面倒くさくて、子育て中だから仕方がない。と思う時もあれば、
子育て中でも、できる何かがあるはずだ。とえらく前向きになる時もあったり・・・
実は、先週、先先週と、ちょっと、やる気な気分の週で、そんなときは長くは続かない・・・と思い、ちょっと、アクティブに行動してみた。
案の定、今週になって、そのテンションも下がってきて、どこにも行かず、まったり主婦しながらぼけーっと海眺めてます。
アクティブ??って???
といっても、大したことではなく。
街から離れた田舎に来たため、なかなか街に行くのもテンションが上がらないと行けず。
けれど、いろいろなことが行われているのは、やっぱり街の中心で、この、ちょっと、やる気な時に、電車に乗って、はるばる街まで声がかかれば、可能な限り出向いてみた。
それにしても・・・
やっぱりここは田舎で。
電車に乗り遅れれば30分こないし、小さな駅なので、もちろんエレベーターなどなく。ベビーカーをかついで階段をのぼって、下って・・・
乗り換え待ちは10分。やっぱりかれこれ1時間かかる。
9時にまっくん送って、3時半に迎えに行くのに、往復2時間は痛いなあと、テンションが高くないと、やっぱり街にはでられない。
・・・で、何をした?って、講演を聞きに行ったり、友達に会ったり、ヒッポの集まりに参加したり・・・と、たくさんの人に会って、いろいろな話を聞いた。
本当に、主婦って、毎日変わらない日々。
それが、とても幸せで、私は大好きなんだけれど、
でも、そんな変わらない日々の中でも、
人に会ったり、いろいろ話を聞くことで、いくらでも心が動く。
いろんな人に会っていると、いつ、どこで、自分の人生を変えるような、話に出会うかわからないな、って思う。
それがいいのか悪いのか??わからないけれど、
こんな平凡な毎日を送っていても、自分を変えるチャンスはいくらでもあるなと思う。(って、どうなりたいのか、私にもわかりませんが・・・)
先週、先先週、と家事をさぼって、出かけてばかりいたため、
家事もたまってきて、そして、ちょっと、疲れてきて、案の定テンションも下がり始めてきた。
いつでもテンションが上がるわけではないので、やっぱり、テンションが上がった時はチャンスととらえてアクティブにならなきゃね。(って、どんなチャンス?なのかやっぱり私にもわかりませんが・・・)
次の波は、いつ訪れるんだろう。
平凡な日々をこなしながら、次の波を待つかな・・・
(・・・ってどうなりたいんだ??)

近況報告

2008-09-30 22:56:10 | m'man
まっくんの保育園が始まると同時に、知らぬ土地での生活が本格的に始まって一ヶ月。
・・・あっという間でした。
羨ましいほど、まっくんはここでの生活にすっかり慣れ、エンジョイしております。
残念ながら、私は、子供ほどなかなか柔軟にはなれず、なんとなく慣れてはきたものの、エンジョイ。とまではまだもう少し時間がかかりそうです。
予想はしていたものの、やっぱり、知らない人ばかりで。
すでに出来ている輪の中に、入り込むチャンスもなく、時には疎外感を感じて寂しくなったり。
そうして、昔の友達に会いたくなって、会いに行ったら行ったで、なんとなく、あったはずの居場所が、たった少しの時間に変化しつつあるように感じて、より寂しくなったり・・
そんな、落ち込んだ日もあっても、ありがたいことにまっくんは、一度も嫌な顔をすることなく、楽しく保育園に行ってくれるので、その送り迎えだけで、あっという間に一日が過ぎ、とにかくとにかく、毎日をこなしていたら、気がつけば一月が過ぎてしまいました。
本当に、まっくんの社交的な行動に、うんざりしつつ。
そのおかげか、多少、顔見知りも出来ました。
友達。とまでは行かないけれど、毎日の送り迎え。
だいたい、すれ違う人の顔が判ってきて、
”おはようございます。行ってらっしゃい””おかえりなさい、さようなら”の挨拶も、たった、これだけの言葉を交わすだけでも、気持ちのいいものだな。とも思えるようになりました。
保育園は、相変わらず、のびのびで。
まっくん自身も、”保育園はお勉強はしないの。”というほど、やっぱり遊んでばかりのようだけれど、毎日、送り迎えして、先生と毎日、一言二言、お話をするので、今日、こんなことがあった、と話を聞かせてもらったり、行き、帰りの道中がバスだった頃より長いので、ゆっくりお話する時間もでき、また、毎週金曜日に、本を1冊借りてくるので、そのお話を、必ず読んであげることとか、幼稚園のときより、親と子供が触れ合う機会が増えて、こんなのもいいかもな。と思えてきました。
ヒッポも、この地域で、また再スタートして。新しくメンバーとして加えてもらいました。
なかなか、保育園で、向こうから、輪の中に入れてくれるなんて機会はなく。
こちらから入っていかないとなかなか・・・な、中、ヒッポに行くと、みんながようこそ。と迎えてくれて、どこから来たの?から始まり、自分たちのことを、いろいろ聞いてくれて、関心を持ってくれることがとても嬉しくて・・・。
そういえば、ヒッポをやろうと思ったのは、みんながとてもフレンドリーで、私も、子供も、言語を自然習得するのも魅力だけれど、人を受け入れる。ということが自然に身についたらいいなあと。思って、やることを決めたんだ。ということを思い出しました。
そして、いよいよ、今週末、マイホームを持ったらやりたいと思っていた、ホームステイの受け入れをします。
インドネシアの看護婦さんです。
政府関係で日本に来ているので、日本語も勉強しているだろうし、インドネシア語だけでなく、英語は話せると思うよ。
・・・って英語は話せるって言われても、全然安心出来ないんですが・・・。
まずは手始めに、1泊2日と短いのですが、とても楽しみです。
家のほうも、だいたい家具も揃い、ウッドデッキに庭木になんとなく形がついてきて、ようやく自分たちの城が完成してきました。
暇があれば、周辺を、あちこち散策しては、楽しいところがないか、探しているけれど、やはり、街とは違い、なかなか見つけられず・・・
まだまだ、そんな感じですが、ここに城を築いてしまった以上、ここでの生活を心地よいものにしていく努力をしないとね。
ぼちぼち・・・頑張ります。

2008-09-02 01:07:21 | m'man
正直言うと、このブログでのm'manは良いことばかりで。
ブログで書いている思いは、決して嘘ではないけれど、実際はブログに書いていることだけではなく、自分の思い通りにならない、そして、じっとしてくれない息子たちに、苛苛して怒鳴り散らすことも・・・
子供なんだから・・男の子はこんなもん。反抗期だって、それも成長過程なんだから・・・。
他人にはそうやって、言ってあげれるんだけれど、毎日大騒ぎしている息子に常に冷静にそう思えるほど、まだまだ人間が出来ていなくて・・・
怒鳴り散らしては、自分の未熟さを目の当たりにして、自己嫌悪になる。
そんなに、怒れる原因は・・・多分、ホルモンバランスが崩れているせい。
まっくんは、本当は何にも、悪くない。
そして、今日も、ホルモンバランスが悪いようで。
保育園初日で、少なからず、疲れたであろう息子に、いや、初日にもかかわらず、疲れ知らずな息子が帰ってきて、大騒ぎしているのに、なんだか苛苛・・・
せっかく片付けたのもつかの間、また散らかしだして。
まさに、子供なんだから・・・以外の何者でもないけれど、なんせ、ホルモンバランスが。
苛苛して、一通り怒鳴って、また自己嫌悪。
なんだかまだまだ怒鳴り足りない気分で、このままでは、よくないなあ・・・
こんなときは・・そうだ!!海へ行って癒してもらおう。
と言うわけで、怒鳴りながら、お弁当を作って、夕日を見ながら晩御飯にしました。
沈んでいく夕日にぱっくんが、ば、ばーーーい。と手を振って。
あんなに怒鳴られたまっくんも、夕日を見ながらお弁当を食べて。
”今日はいい日だった。”
って・・・やっぱり間違えなく主人の子だ・・・

着付教室2

2008-05-31 01:25:50 | m'man
家完成までいよいよ残り1ヶ月。正直忙しいです。
毎日が通常の10倍ぐらいの早さで過ぎ去っていく感じがします。
決めなきゃいけないこと。
照明、カーテン、外構、ローン、引越し、家具・・・
呪文のようにこの6つを常に頭で唱えてながら。唱えているだけで、何も決まらず、悶々と・・・この中で1つでも決まると、ちょっとは肩の荷が下りる気がするんだけれど。どちらにせよこれも1.2週間がピークかと・・・
本当に考える事だらけで、頭が重い・・・
そんな中、ヒッポに、パっくんスイミングに、そして着付け第二コースまで始めてしまいました。???何もこんな時期に??いやいや実家に近い今のうちに・・・
とりあえず前回自装できるようになった???ということで、今度は変わり帯と他装。
前回と同じ先生、同じ仲間。なのでお気楽です。
例の如く、いつも遅刻で、けれどみんな子持ちのママのため、子供がグズって・・・と言い訳も出来ず。
いつもスミマセンと大慌てで着物を着るため、すごく着物を着るのが早くて上手になりました。って自慢にならないか。
ちなみに今は他装を習っているので、じぶんが着付けてもらっている間も、もちろんそれを見ながら、勉強なのですが、なんせ頭が常にごちゃごちゃしているため、ついついまた、・・照明、カーテン、外構、ローン・・・・と例の呪文が頭を巡り、結局着付けてもらっている手付きを見る事無く、ボーっとしているうちに、自分の番が回ってきて、・・・で?なんでしたっけ??ってな具合でかなり足を引っ張ってます。
マイホームが出来たら、ホームステイの受け入れをして、ゲストの外国人に着物を着せてあげるのが今の夢。
だから、これもお家完成のための準備の一環。
ボーっとしている場合じゃない。

謝謝

2008-05-28 00:56:31 | m'man
その立場になって、やっとわかる事が沢山ある。
お父さんは仕事にいくのが当たり前、普通の事だ。と思っていた事が、自分も就職して、社会の厳しさを知って、はじめて、それは、とても大変な事だったんだ。と言う事を知った。
結婚して、実家から離れ、毎日当たり前に出てきていた食事や、快適な住まいが、決して当たり前ではなく、親の愛情以外の何物でもなかったとわかった。
子供が生まれて、自分も母となり、お母さんの、懐の大きさと、辛抱強さというものを痛感した。
そして、自分がどれだけ愛されて、大切に育ててもらったかという事も、子供を持って本当に身にしみてわかった。
その昔、就職したばかりの新入社員だった私達に、当時の副支店長が言った。
”感謝の気持ち、謙虚であること、先祖を敬う事。この3つを忘れずに。”
本当のところ、前の二つは理解できたけれど、ご先祖さまを敬う。って??と、ピンとこなかった。つい最近まで・・・
それだけ、本当に平和ボケな人生なんだろうな。
でも、ここにきて、親が、孫をとてもいとおしい目で見て、可愛がってくれるのを見ていると、そうだよな、おじいちゃんも、おばあちゃんも、やっぱり死んでも私達を、見守ってくれているよな。
こうして、子供も、無事に生まれて、取りあえず今のところみんな元気で、順調に育っているのも、やっぱりご先祖さまが見守ってくれているおかげかな。って本当に思えるようになった。
この、平平凡凡な平和な毎日も、当たり前ではなく、感謝しないとね。

恐ろしい出来事

2008-05-12 23:32:00 | m'man
もしかしたら、33年間生きてきて、一番恐ろしい出来事だったかも・・・
昨日の出来事です。
いつもと変わらず、平平凡凡と、鼻歌交じりに洗濯物を干していると、どこからか
”・・・・壊れた家電も、何でも引き取りに伺います・・・”
というアナウンスが。
引越しのために、ぼちぼち不要なものを整理していて、音がうるさくてほとんど使わなかった室内取り付けのクーラーや、こわれたホットプレート、スノボの板・・・などなど、処分するにはお金を払って、粗大ゴミとして出さないといけないものが沢山出てきた。
3月に一足先にお引越しした、みおちゃんママが、”リサイクルショップ、モモに持っていくと、お金にはならないけれど、引き取ってくれるよ”と言っていたので、面倒くさいから粗大ゴミで出そうと言っている主人の話を無視して、さらには、モモに持っていってくれと、ベランダにずーっと置きっぱなしになっていた。
”ちょっとちょっと!聞こえる?壊れた家電、引き取るっていってるよ!!”
と慌てて主人をベランダに呼んで、主人はそれを聞くや否や、すぐにトラックを探し、こっちに呼び寄せた。そして、トラックが庭に横付けされた。
”このクーラー、引き取ってもらえますか?”
”いいっすよ。”
え!まじ。じゃあこれも・・とホットプレートも主人に渡し。
”これは?”
”いいっすよ。”
まじまじ?じゃあこれもこれも・・と、ポリタンクや、主人が独身の頃使っていたガラスのテレビ台や、スノボなど、出すもの出すもの、どんどんひきとって、トラックの荷台に乗せてくれて・・・
主人と私は、ウハウハでほんとにいいの?ってニヤニヤして目を合わせ。
”ねえ、引越しでまたどんどん捨てるもの出るから、電話番号聞いてよ!”と主人に言い、チラシを受け取った。
ほんとによかったね、と言わんばかりに二人で見合わせていたら、
”いっぱいあるので割り引いて9500円です”
????え?????お金取るの??
穏やかだった二人から、笑顔が消えた。
”え??お金取るんですか??”
”あたりまえじゃないですか。今の時代、リサイクル料払って処分するんすよ。ただなんて言ったらこっちが赤字になるじゃないですか”
・・・確かに。でも、モモはただで引き取ってくれるって言ってたし。
”モモに一回持って行って、ダメならお願いし様よ。”と、主人に言った。
”申し訳ないですけど、お金がかかると思ってなかったんで、お金がかかるなら辞めますわ”と、主人。
・・・”はあ???”・・・
引取りやさんの顔色が急に変わった。まさに、亀田興起みたいな顔になって。
”そんなわけにはいきませんよ。こっちだって商売なんだから。払ってもらわなきゃ。すでに、オレがトラックに積んだし、アナウンス止めて、こうしてここまで来てるわけだし。”
・・・あーーー、やばいのに引っかかってしまった。
主人の顔色も変わった。
10何年、主人と言う人を見てきて、気づいた事がある。
主人は、”今日だったらいくらにしてあげるから今日決めてください。”とか、”ぼったくり”が大嫌いで、そういうことになったら、その途端心のシャッターがガラガラと音を立てて閉まり、絶対に買わないし、絶対に払わない。という姿勢に変わる。ちなみに私はまさにその逆で、今日だったらいくらにしますよ。という言葉に弱い。そして、こんな状況になったら、もう、お金を払って、解決してしまいたいところだった。
でも、主人はもう、絶対に払わない。という目に変わっていた。
”お金がかかると思ってなかったし、払うきないから、自分でおろすわ。”
”積んだのオレだし。この時間どうしてくれるんだ。お金がかからないなんて勝手に自分で思っておいて、はらわネエはねえだろ!!”
しばらく、微妙に私も加わりながら、払え、払わない。の問答が続き・・・
ちなみに、この間に、2階の人がストーブを持って下りてきた。そして、この様子を見て、そのままこっそり、持って帰っていた。
”とにかく申し訳ないけど、払う気ないから、おろさないんだったらお前の会社に電話するぞ”(今思うと、そんな事したら、もっと怖い人が来ていたかと・・・)
もう払わないと分かったのか、ちっ!と言わんばかりにものすごい怖い顔でこっちを睨み、そして、荷台にあるものを地面に叩き付けてほうり投げ出した。
そして、クーラーはてめえが下ろせと、主人に言い、主人が降ろそうとしているはなからエンジンをかけた。
そして、降ろすやいなや、帰ろうとバックにアクセルをふかした。
その瞬間、バキバキバキ!!!と、さっき、ほおりなげた、ホットプレートや、ガラスの台を踏んづけて、ガラスは粉々になり、ホットプレートも割れた。
さすがに、我慢していた主人も、
”おい!!!お前!!!”
と叫んだ。
”なんだ、てめえ!!”
とかめだこうきも車をとめて、降りてきて。
(ひゃーーーーーー、だ、だれかーーー)警察に電話するにも、手元に携帯もなく、庭で遊んでいたぱっくんに隠れるようにしがみつき・・・
今にも殴り合いが始まりそうな、緊迫した空気が流れたけれど、取りあえず、どちらからも手が出ることはなく、
”こんな事したら、迷惑がかかるだろう”と微妙な捨て台詞の主人。
”自分のことは棚に上げやがって”とこれまた微妙な捨て台詞をはき、ひきとりやも去っていった。
そして、私は、あまりの恐ろしさに、腰が抜けてしまい、足ががくがく震え、まさにそのまま座りこんだら立てなくなってしまった。
世の中には、恐ろしい世界があることを初めて知った感じだ。
”ねえ、逆恨みとかされて、火とかつけられないかなあ?すごい怖いんだけど。明日にでも、引越ししたい”
”大丈夫だって。そんな勇気ないわ”
主人は駐車場に放り出された割れたガラスやホットプレートを片付けはじめ・・
そして、私は体の震えが止まらずに、それを見ながら・
”ちょっと、ホットプレート割れて、売れなくなったじゃん”
・・・って、まだ言うか???
”ねえ、そのエアコン、ひきとってくれるか、モモに聞いてみて。”
体こそ震えが止まらないけれど、口だけは達者で。主人も呆れながらも、駐車場にエアコン出したついでだしなと・・・とモモに電話した。
”か、買い取りますって???”
耳を疑ったけれど、そのまま車に乗せて持っていってもらった。ポリタンクもついでに。
そして、
”1200円くれたよ.ポリタンクは要らんって言われたけど・・・”
はじめからモモに行けばこんな目にあわずに済んだのにね・・・
いい勉強になりました。。。殴り合いとかならなくて、本当によかった。
その間、まっくんはって?
例の如く、また勝手にお隣さんちに上がりこんで、こんな事があったなんて露知らず。