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朝の光(聖書の言葉)

創造と救済 (ローマ4:17)

創造と救済 



(ローマ4:17)



「『わたしは

あなたを多くの民の父と定めた』

と書いてあるとおりです。

死者に命を与え,

存在していないものを

呼び出して存在させる神を,

アブラハムは信じ,

その御前で

わたしたちの父となったのです。」



アブラハムは,

「死者に命を与える」

(「死者を生かす」)

神を信じて,

義と認められました。


わたしたちも,

イエスをよみがえらせた神を

信じることによって,

義と認められます。


ここで,

十字架・復活の信仰が

一つとなっています。


復活と創造が一つとなっています。


キリスト教の中心が

一つとなっています。


聖書の教え,

すなわちキリスト教は

2つの中心があります。


1つは創造,

もう一つは救いです。


この2つを1つにする教えが,

パウロのこの箇所です。


神は,天地創造の時,

無から有を生じました。


神は,

イエス・キリストの復活の時,

死から命を生じました。

同じ神の業です。




☆彡



(ローマ4:17-25)


「わたしは

あなたを多くの民の父と定めた」

と書いてあるとおりです。

死者に命を与え,

存在していないものを

呼び出して存在させる神を,

アブラハムは信じ,

その御前で

わたしたちの父となったのです。

彼は希望する

すべもなかったときに,

なおも望みを抱いて,信じ,

「あなたの子孫はこのようになる」

と言われていたとおりに,

多くの民の父となりました。

そのころ彼は,

およそ百歳になっていて,

既に自分の体が衰えており,

そして妻サラの体も

子を宿せないと知りながらも,

その信仰が

弱まりはしませんでした。

彼は不信仰に陥って

神の約束を疑うようなことはなく,

むしろ信仰によって強められ,

神を賛美しました。

神は約束したことを

実現させる力も,

お持ちの方だと,

確信していたのです。

だからまた,

それが彼の義と

認められたわけです。

しかし,

「それが彼の義と認められた」

という言葉は,

アブラハムのためだけに

記されているのでなく,

わたしたちのためにも

記されています。

わたしたちの主イエスを

死者の中から復活させた方を

信じれば,

わたしたちも義と認められます。

イエスは,

わたしたちの罪のために

死に渡され,

わたしたちが義とされるために

復活させられました。」








わたしたちは,

無から有を生じる方を

信じています。


その信仰によって,

わたしたちは義

(神によって正しい)

とされます。



(ローマ4:25)


「イエスは,

…わたしたちが義とされるために

復活させられました。」




キリストの復活は,

イエスの十字架による

贖いの死が,

神に受け入れられたことを

示しています。


わたしたちは,

イエス・キリストの

十字架と復活の

信仰によって義とされます。



2015-11-08

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