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朝の光(聖書の言葉)

カナでの婚礼 (ヨハネ2:11),ヨハネ伝の福音書のしるし 

カナでの婚礼


(ヨハネ2:11)

「 イエスはこのことを
最初のしるしとして
ガリラヤのカナで行ない,
ご自分の栄光を現わされた。
それで,
弟子たちはイエスを信じた。」



カナでの奇跡は,

「しるし」であり,

「神の栄光」の現われでした。


イエス・キリストの奇跡は,

「神の栄光」の現われでした。



「しるし」は,

ギリシャ語では「セメイオン」で

奇跡の意味で使われています。


イエスが神の子であることを

示しています。




「しるし」は,

ヨハネの福音書に7つあります。


1 .  2:1~11  
        水を芳醇なぶどう酒に
   変えた奇蹟   

2 .   4:43~52    役人の息子のいやし         
    
   「第2のしるし」 

3.   5:1~18 
          38年間病気だった人のいやし    

4 .    6:1~15  五千人の給食の奇跡          
  「しるしをみて」6:14,30

5  .    6:16~21             
           ガリラヤ湖上の歩行の奇蹟         
   「わたしだ」6:20 

6  .    9:1~41   
           生まれつきの盲人のいやし       


7  .    11:1~45              
            ラザロの生き返りの奇蹟   
   「神の栄光」





☆彡


ルカでの婚礼

(ヨハネ2:1-12)

それから三日目に,
ガリラヤのカナで婚礼があって,
そこにイエスの母がいた。
イエスも,また弟子たちも,
その婚礼に招かれた。
ぶどう酒がなくなったとき,
母がイエスに向かって
「ぶどう酒がありません。」
と言った。
すると,イエスは母に言われた。
「あなたはわたしと
何の関係があるのでしょう。
女の方。
わたしの時はまだ来ていません。」
母は手伝いの人たちに言った。
「あの方が言われることを,
何でもしてあげてください。」
さて,そこには,
ユダヤ人のきよめの
しきたりによって,
それぞれ八十リットルから
百二十リットル入りの石の水がめが
六つ置いてあった。
イエスは彼らに言われた。
「水がめに水を満たしなさい。」
彼らは水がめを
縁までいっぱいにした。
イエスは彼らに言われた。
「さあ,今くみなさい。
そして宴会の世話役のところに
持って行きなさい。」
彼らは持って行った。
宴会の世話役は
ぶどう酒になったその水を
味わってみた。
それがどこから来たのか,
知らなかったので,
・・しかし,水をくんだ
手伝いの者たちは知っていた。
・・彼は,花婿を呼んで,
言った。
「だれでも
初めに良いぶどう酒を出し,
人々が十分飲んだころになると,
悪いのを出すものだが,
あなたは良いぶどう酒を
よくも今まで取っておきました。」
イエスはこのことを
最初のしるしとして
ガリラヤのカナで行ない,
ご自分の栄光を現わされた。
それで,
弟子たちはイエスを信じた。
その後,
イエスは母や
兄弟たちや弟子たちといっしょに,
カペナウムに下って行き,
長い日数ではなかったが,
そこに滞在された。


2020-07-26

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