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朝の光(聖書の言葉)

聖書の言葉 102 モーセ5書 抜粋

モーセ5書 抜粋

 

○○

 

 「光りよ。 あれ」

 

 (創世記1:3)


「そのとき,

神が『光よ。あれ。』と仰せられた。

すると光ができた。」

 

神は光りを造りました。

 

この光りは,霊的にも当てはまります。

 

アダムが罪を犯したため,

私たちは霊的に暗闇の中を

歩むようになりました。

 

わたしたちに,

この光りを与えてくださったのが

イエス・キリストです。



イエス,光り
 

(ヨハネ1:9-12)


「すべての人を照らす

そのまことの光が

世に来ようとしていた。

この方はもとから世におられ,

世はこの方によって造られたのに,

世はこの方を知らなかった。

この方はご自分のくにに来られたのに,

ご自分の民は受け入れなかった。

しかし,この方を受け入れた人々,

すなわち,その名を信じた人々には,

神の子どもとされる特権を

お与えになった。」

 

私たちは,イエス・キリストを

信じることによって,

この光りの中に入ります。

 

聖霊の光りを受けて,

こころに平安,

確信と喜びを持って

生きることが出来ます。




天国は,黙示録に示されています。 



小羊が都のあかり

(黙示21:23 口語訳)


「わたしは,

この都の中には聖所を見なかった。

全能者にして主なる神と小羊とが,

その聖所なのである。

都は,日や月がそれを照す必要がない。

神の栄光が都を明るくし,

小羊が都のあかりだからである。」

 

都(神の国)の中心は,

小羊である主であり光です。


このところで,

神を信じる者が共に

永遠にいることができます。


小羊があかり,

ひかりとなっています。

 

○○

 

 モーセの歌

 

(出エジプト15:1,2)


「そこで,モーセとイスラエル人は,

主に向かって,この歌を歌った。

彼らは言った。

『主に向かって私は歌おう。

主は輝かしくも勝利を収められ,

馬と乗り手とを

海の中に投げ込まれたゆえに。

主は,私の力であり,ほめ歌である。

主は,私の救いとなられた。

この方こそ,わが神。

私はこの方をほめたたえる。

私の父の神。

この方を私はあがめる。』」

 

この歌は,贖われた者が,

神を賛美することを示しています。

 

新約聖書の黙示録では

この歌「モーセの歌」と,

「小羊の歌」が,

天国で賛美されます。


エジプトからの救出と,

終わりの日に教会が

この世から救出されことと合わせて,

賛美します。 

 


(黙示15:3)


「彼らは,

神のしもべモーセの歌と小羊の歌とを

歌って言った。

『あなたのみわざは偉大であり,

驚くべきものです。

主よ。万物の支配者である神よ。

あなたの道は正しく,真実です。

もろもろの民の王よ。』」

 


黙示録の「小羊の歌」とは

次のようです。

 

 (黙示5:12 口語訳)


「大声で叫んでいた,

『ほふられた小羊こそは,

力と,富と,知恵と,勢いと,

ほまれと,栄光と,

さんびとを受けるにふさわしい』」。

 

 

 

 

幕屋

 

(出エジプト25:8,9)


「彼らがわたしのために

聖所を造るなら,

わたしは彼らの中に住む。

幕屋の型と

幕屋のすべての用具の型とを,

わたしがあなたに示すのと

全く同じように

作らなければならない。」

 

神がモーセに

幕屋を造るように命じます。

 

幕屋とは,

神が人と出会う会見の天幕です。

 

幕屋は神が住む場所でした。

 

幕屋では礼拝し,

犠牲をささげ,

罪の処理をする場所です。

 

幕屋には,

神との契約である十戒が

治めてありました。

 

幕屋の器は,

天にあるものにかたどったものでした。

 

 (ヘブル9:23)


「天にあるものにかたどったものは,

これらのものによって

きよめられる必要がありました。

しかし天にあるもの自体は,

これよりもさらにすぐれたいけにえで,

きよめられなければなりません。」

 

幕屋は,

キリストとキリストの贖罪を

現しています。

 

イエス・キリストが動物の犠牲であり,

大祭司なのです。

 

 (ヘブル9:24)


「キリストは,本物の模型にすぎない,

手で造った聖所に

はいられたのではなく,

天そのものにはいられたのです。

そして,今,

私たちのために

神の御前に現われてくださるのです。」


 

 (黙示21:1-4口語訳)


「わたしはまた,

新しい天と新しい地とを見た。

先の天と地とは消え去り,

海もなくなってしまった。

また,聖なる都,新しいエルサレムが,

夫のために着飾った花嫁のように

用意をととのえて,

神のもとを出て,

天から下って来るのを見た。

また,

御座から大きな声が叫ぶのを聞いた,

『見よ,神の幕屋が人と共にあり,

神が人と共に住み,

人は神の民となり,

神自ら人と共にいまして,

人の目から

涙を全くぬぐいとって下さる。

もはや,死もなく,悲しみも,

叫びも,痛みもない。

先のものが,

すでに過ぎ去ったからである』」。

 

 

○○

 

 

罪過のためのいけにえ

 

(レビ5:18,19)


「その人は,

羊の群れからあなたが評価した

傷のない雄羊一頭を取って,

罪過のためのいけにえとして

祭司のところに連れて来る。

祭司は,彼があやまって犯し,

しかも

自分では知らないでいた過失について,

彼のために贖いをする。

彼は赦される。

これは罪過のためのいけにえである。

彼は確かに主の前に罪に定められた。」

 

 

「罪過のためのいけにえ」は,

罪を犯したときのいけにえです。

 

動物のいけにえは,

キリストが成し遂げました。

 

そして,

キリストは大祭司でもあります。

 

 

(へブル2:17)


「そういうわけで,

神のことについて,

あわれみ深い,

忠実な大祭司となるため,

主はすべての点で兄弟たちと同じように

ならなければなりませんでした。

それは民の罪のために,

なだめがなされるためなのです。」

 

 

○○

 

 

バラㇺの預言

 

(民数記24:17-19)


「わたしには彼が見える。

しかし,今はいない。

彼を仰いでいる。

しかし,間近にではない。

ひとつの星がヤコブから進み出る。

ひとつの笏が

イスラエルから立ち上がり,

モアブのこめかみを打ち砕き,

シェトのすべての子らの頭の頂を砕く。

エドムはその継ぐべき地となり,

敵対するセイルは継ぐべき地となり,

イスラエルは力を示す。

ヤコブから支配する者が出て,

残ったものを町から絶やす。」

 

「ひとつの星」とは,

イエス・キリストです。

 

バラムはキリストの正確な

預言をしました。

 

しかし,残念なことにバラムは

自らの罪によって滅びます。

 

 

○○

 

 

主を愛することの戒め

 

(申命記6:4-6)


「聞きなさい。

イスラエル。

主は私たちの神。

主はただひとりである。

心を尽くし,

精神を尽くし,

力を尽くして,

あなたの神,

主を愛しなさい。

私がきょう,

あなたに命じるこれらのことばを,

あなたの心に刻みなさい。」

 

 

ユダヤ人の信仰告白です。

 

「シェマー」

(へブル義で「聞きなさい」)

と呼ばれます。

 

「ただひとり」(「唯一の神」)

をわたしたちが全人格をもって,

愛することを勧めています。

 

「あなたの心に刻みなさい」とは,

原文では

「あなたの心の上に

あるようにしなさい」

というものです。

 

 

 

イエス・キリスト,預言者

 

(申命記18:15口語訳)


「あなたの神,

主はあなたのうちから,

あなたの同胞のうちから,

わたしのようなひとりの預言者を

あなたのために起されるであろう。

あなたがたは

彼に聞き従わなければならない。」

 


 「ひとりの預言者」は,

イエス・キリストのことです。

 

 イエス・キリストご自身が

次のように言います。

 

(ヨハネ6:46口語訳) 


「もし,

あなたがたがモーセを信じたならば,

わたしをも信じたであろう。

モーセは,

わたしについて書いたのである。」

 

 

 

 2018.10.27


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