北イスラエル,アッシリヤに捕囚される
(2列王15:28,29)
「彼(ペカ)は
主の目の前に悪をおこない,
イスラエルに罪を犯させた
ネバテの子ヤラベアムの罪を
離れなかった。
イスラエルの王ペカの世に,
アッスリヤの王テグラテピレセルが来て,
イヨン,アベル・ベテマアカ,ヤノア,
ケデシ,ハゾル,ギレアデ,ガリラヤ,
ナフタリの全地を取り,
人々をアッスリヤへ捕え移した。」
イスラエルの王ペカの時代,
イスラエルは
アッシリヤにより捕囚されます。
南王国は存続することになりましたが,
反アッシリヤ同盟の首謀者レツィンは
殺害され,
北王国は一部占領されました。
(2列王15:29,第1回捕囚)
その時ホセアは
ペカを殺害し貢ぎ物を納めたので,
北王国は滅ぼされず余命を保ちました。
(2列王15:30口語訳)
「時にエラの子ホセアは徒党を結んで,
レマリヤの子ペカに敵し,彼を撃ち殺し,
彼に代って王となった。
これはウジヤの子ヨタムの
第二十年であった。」
ペカとレツィンの死の順序
(プルの遠征経路)
については不明です。
2019-04-22