ルカの福音書5 (19-21章)
エルサレムで宣教
ルカ19:28-21:38
○
エルサレム入城
(ルカ19:38)
「祝福あれ。
主の御名によって来られる王に。
天には平和。
栄光は,いと高き所に。」
エルサレムに入城するイエスに
弟子たちは,
讃美をします。
わたしたちは主を信じ,
主に祈ること,
神を讃美することが
信仰生活の第一歩です。
神殿から商人を追い出す
(ルカ19:46)
「わたしの家は,
祈りの家でなければならない。」
神殿は,
神との交わりの場所でありました。
神との交わりを
第一にしないといけないことを
イエスは教えています。
権威について
(ルカ20:1,2)
「イエスは宮で民衆を教え,
福音を宣べ伝えておられたが,
ある日,祭司長,律法学者たちが,
長老たちといっしょに
イエスに立ち向かって,
イエスに言った。
『何の権威によって,
これらのことをしておられるのですか。
あなたにその権威を
授けたのはだれですか。
それを言ってください。』」
イエスは,
質問をした人には答えませんでした。
そして,次のように言います。
(ルカ20:8)
「わたしも,
何の権威によって
これらのことをするのか,
あなたがたに話すまい。」
イエスの権威は神からのものでした。
わたしたちが主と交わることは,
いかに畏れ多いいいことかを
示しています。
やもめの献金
(ルカ21:3)
「わたしは真実を
あなたがたに告げます。
この貧しいやもめは,
どの人よりもたくさん
投げ入れました。」
このやもめは,
生活費のすべてをささげました。
神を信じるということは,
神にすべてをささげることです。
イエス・キリストの再臨
(人の子が来る)
(ルカ21:27)
「そのとき,人々は,
人の子が力と輝かしい栄光を帯びて
雲に乗って来るのを見るのです。」
霊的な神との交わりも
素晴らしいですが,
もっとすばらしい恵みがあります。
それは,主が再度来て,
主と顔と顔を合わせて
会うということです。
☆彡
人の子が来る
(ルカ21:25-28)
「また日と月と星とに,
しるしが現れるであろう。
そして,地上では,諸国民が悩み,
海と大波とのとどろきにおじ惑い,
人々は世界に起ろうとする事を思い,
恐怖と不安で気絶するであろう。
もろもろの天体が
揺り動かされるからである。
そのとき,
大いなる力と栄光とをもって,
人の子が雲に乗って来るのを,
人々は見るであろう。
これらの事が起りはじめたら,
身を起し頭をもたげなさい。
あなたがたの救が
近づいているのだから」。
2019-11-11