キリスト・イエスによるあがない
(ローマ3:23-24)口語訳
「すなわち,
すべての人は罪を犯したため,
神の栄光を受けられなくなっており,
彼らは,価なしに,神の恵みにより,
キリスト・イエスによるあがないに
よって義とされるのである。」
○
信仰の法則
(ローマ3:27,28)口語訳
「すると,
どこにわたしたちの誇があるのか。
全くない。
なんの法則によってか。
行いの法則によってか。
そうではなく,
信仰の法則によってである。
わたしたちは,こう思う。
人が義とされるのは,
律法の行いによるのではなく,
信仰によるのである。」
御心でなく,自分の思い,
行いで生きると
燃え尽きます。
パウロは信仰による
生き方を勧めています。
○
義とされる
(ローマ5:18)口語訳
「このようなわけで,
ひとりの罪過によってすべての人が
罪に定められたように,
ひとりの義なる行為によって,
いのちを得させる義が
すべての人に及ぶのである。」
「ひとりの罪過」とはアダムの罪です。
「ひとりの義なる行為」とは
イエス・キリストの十字架の死を含めた
生涯です。
○
復活の恵み
(ローマ6:4)口語訳
「すなわち,わたしたちは,
その死にあずかるバプテスマによって,
彼と共に葬られたのである。
それは,キリストが父の栄光によって,
死人の中からよみがえらされたように,
わたしたちもまた,
新しいいのちに生きるためである。」
イエスを信じる者は,
イエスと共に十字架にかけられ死に
イエスと共によみがえりました。
○
感謝する
(ローマ7:25)口語訳
「わたしたちの
主イエス・キリストによって,
神は感謝すべきかな。
このようにして,わたし自身は,
心では神の律法に仕えているが,
肉では罪の律法に
仕えているのである。」
イエス・キリストの救いに感謝します。
○
罪の解放 ,御霊の法則
(ローマ7:24)口語訳
「わたしは,なんという
みじめな人間なのだろう。
だれが,この死のからだから,
わたしを救ってくれるだろうか。」
このパウロの嘆きの後,
次の言葉が続きます。
この解決は御霊(聖霊)にあります。
(ローマ8:1,2)口語訳
「こういうわけで,
今やキリスト・イエスにある者は
罪に定められることがない。
なぜなら,
キリスト・イエスにある
いのちの御霊の法則は,
罪と死との法則から
あなたを解放したからである。」
○
イエスが人となる
(ローマ8:3b)口語訳
「律法が肉により
無力になっているために
なし得なかった事を,
神はなし遂げて下さった。
すなわち,御子を,
罪の肉の様で罪のためにつかわし,
肉において罪を罰せられたのである。」
イエス・キリストは
人として来られました。
そして,人の罪を人として罰を受け
罪びとの身代わりとして
十字架につけられました。
○
御霊に生きる
(ローマ8:11,12)口語訳
「もし,イエスを死人の中から
よみがえらせたかたの御霊が,
あなたがたの内に宿っているなら,
キリスト・イエスを
死人の中からよみがえらせたかたは,
あなたがたの内に
宿っている御霊によって,
あなたがたの死ぬべきからだをも,
生かしてくださるであろう。
それゆえに,兄弟たちよ。
わたしたちは,
果すべき責任を負っている者であるが,
肉に従って生きる責任を
肉に対して負っているのではない。」
イエスを信じる者は,
うちに聖霊が与えられています。
○
イエスの再臨,わたしたちの栄光
(ローマ8:18)口語訳
「わたしは思う。
今のこの時の苦しみは,
やがてわたしたちに
現されようとする栄光に比べると,
言うに足りない。」
イエスの再臨のとき
わたしたちは神の栄光を与えられます。
○
からだのあがない
(ローマ8:23)口語訳
「それだけではなく,
御霊の最初の実を
持っているわたしたち自身も,
心の内でうめきながら,
子たる身分を授けられること,
すなわち,
からだのあがなわれることを
待ち望んでいる。」
イエスが再臨すると
わたしたちは復活のからだ,
すなわち霊のからだを受けます。
○
再臨,神の栄光
(ローマ9:18)新共同訳
「このように、
神は御自分が憐れみたいと
思う者を憐れみ,
かたくなにしたいと思う者を
かたくなにされるのです。」
(ローマ9:23)新共同訳
「それも,憐れみの器として
栄光を与えようと
準備しておられた者たちに,
御自分の豊かな栄光を
お示しになるためであったとすれば,
どうでしょう。」
わたしたちの救いは,神の憐みであり,
神の選びです。
○
救い
(ローマ10:9,10 )口語訳
「すなわち,
自分の口で,
イエスは主であると告白し,
自分の心で,
神が死人の中から
イエスをよみがえらせたと信じるなら,
あなたは救われる。
なぜなら,人は心に信じて義とされ,
口で告白して救われるからである。」
わたしたちにあたえられた,
誤りのない救いの条件です。
この言葉は.救いの確信となります。
○
「異邦人よ,主の民と共に喜べ」
(ローマ15:8-10)口語訳
「わたしは言う,
キリストは神の真実を
明らかにするために,
割礼のある者の僕となられた。
それは父祖たちの受けた約束を
保証すると共に,
異邦人もあわれみを受けて
神をあがめるようになるためである,
『それゆえ,わたしは,異邦人の中で
あなたにさんびをささげ,
また,御名をほめ歌う』
と書いてあるとおりである。
また,こう言っている,
『異邦人よ,主の民と共に喜べ。』」
わたしたちは,
ユダヤ人ではなく異邦人ですが,
神を賛美する者となりました。
2023-06-18