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朝の光(聖書の言葉)

福音のはじめ (マルコ1:1)

福音のはじめ

 
(マルコ1:1)

「神の子イエス・キリストの

福音のはじめ。」



(マルコ1:3,4)
「荒野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を用意し,
主の通られる道をまっすぐにせよ。』」
そのとおりに,
バプテスマのヨハネが荒野に現われて,
罪が赦されるための
悔い改めのバプテスマを説いた。」


マルコの福音書は,

洗礼者ヨハネの登場から始まります。

洗礼者ヨハネは,「福音」を宣べます。


「福音」とは,「良い知らせ」のことです。

そして,罪から,悪から,死の問題からの

解放の良い知らせです。


「福音」は「良い知らせ」であり,

勝利と解放の宣言です。


マルコの福音書による「福音」とは,

まず,キリストの来臨によって,

神の国が近づくことです。


(マルコ1:14,15)
「ヨハネが捕えられて後,
イエスはガリラヤに行き,
神の福音を宣べて言われた。
『時が満ち,神の国は近くなった。
悔い改めて福音を信じなさい。』」


「悔い改め」とは,

「方向転換」を意味しています。


神に背を向けていた人生から,

神を見上げる人生に向きを変えることです。




洗礼者ヨハネ,教えを宣べる

(マルコ1:1-8)
「神の子イエス・キリストの福音のはじめ。
預言者イザヤの書にこう書いてある。
「見よ。
わたしは使いをあなたの前に遣わし,
あなたの道を整えさせよう。
荒野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を用意し,
主の通られる道をまっすぐにせよ。』」
そのとおりに,
バプテスマのヨハネが荒野に現われて,
罪が赦されるための
悔い改めのバプテスマを説いた。
そこでユダヤ全国の人々と
エルサレムの全住民が彼のところへ行き,
自分の罪を告白して,
ヨルダン川で
彼からバプテスマを受けていた。
ヨハネは,ラクダの毛で織った物を着て,
腰に皮の帯を締め,
いなごと野蜜を食べていた。
彼は宣べ伝えて言った。
「私よりもさらに力のある方が,
あとからおいでになります。
私には,
かがんでその方のくつのひもを
解く値うちもありません。
私はあなたがたに
水でバプテスマを授けましたが,
その方は,
あなたがたに聖霊のバプテスマを
お授けになります。」



2020-10-31

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