第１６話 「真夜中に消えた女」

黒い花の星人　アトラー　登場

「蘭の花の幽霊」・・・それは血も凍るような恐ろしい事件の前触れ。
不気味な女の声が聞こえてくる。
トオル達はその声を録音すべく真夜中に出かけていった。
その話をしたトオルを笑うＭＡＣの隊員達。
しかし、「幽霊」は本当にいた。あ●ゅら男爵ではありません。

その「幽霊」に襲われ、犠牲者が出た。
その姿はまるで蝋人形のようになっていた。
ダンは死の星から来たアトラー星人と断定。
今までの技では通用しない。
レオが蝋人形のようになって死ぬかもしれない。

トオルが録音したのはアトラー星人の呼吸音だった。
その音が友人の部屋にいた百子の所に近づいていた。
ゲンに連絡を入れる百子の耳に聞こえる人々の悲鳴。
アトラー星人の殺戮が続いているのだ。
百子以外のマンションの住人は全滅。

駆けつけるゲン。マッキー３号で出動したダン。
その眼前でアトラー星人は巨大化した。

夜が明けた。ＭＡＣの攻撃が開始された。
アトラー星人は光線で戦闘機を撃墜。
ダンの乗るマッキーもやられてしまう。
ゲンは脱出したダンの制止を振り切ってレオに変身。
ダンはレオを救うため、ウルトラ念力を使う。

アトラー星人の光線が封じられた。

しかし、レオはその間に星人を倒せなかった。
力尽き、崩れ落ちるダン。
光線を浴びたレオの両足が蝋細工のように固まった。

星人の体当たりを受け、倒れるウルトラマンレオ。

敗戦のショックで自信喪失のゲンを叱咤するダン。
もう一度アトラー星人に戦いを挑むゲンとダン。
マッキー２号で胸の花を集中攻撃。
分離するマッキー２号。

ゲンはそのままアトラー星人の胸の花に突っ込む。

変身したレオのとどめの一撃。

大爆発してアトラー星人は倒れた。

そのあとには黒い花が一輪残されていた。