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あしたはきっと特撮日和

かめ吉の特撮レビューです!
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第7話 「SOS富士山」

2006-12-01 18:23:00 | ウルトラQ
岩石怪獣 ゴルゴス 登場

この「ゴルゴス」。オープニングのテロップでは「岩怪獣」。
話の中では何の呼称もないという怪獣。
だから、誰がゴルゴスってつけたのよ。

富士山が噴火する?
本栖湖・河口湖の水温があがり、矢沢洞窟の万年氷が溶けている。

 富士山。
 宝永年間の噴火を最後に
 250年以上も眠っている休火山であります。
 250年。250年・・・。・・・・・・250年。
 ちょっと待って下さい。
 数千年に及ぶ富士山の歴史から見れば250年ぐらいは、
 ほんの少しの短い眠りなのではないでしょうか。


火山研究所の早川さんのもとを訪れた由利子と一平。
彼の話では噴火口付近の地熱が上昇している。
さらに富士火山帯の爆発が北上しているという。

突然の爆発音。
子供たちの小型ロケットの発射が失敗。
爆音のために耳が聞こえなくなった少年たち。
警官の姿を見て、スタコラ逃げ出した。
樹海に棲むというタケルという青年にも噴火の噂は伝わっていない。

「樹海のターザン」

15年前、樹海で行方不明になった4歳のタケル。
警官の案内で一平と少年たちは樹海の中へ。
そこにタケルが姿を見せた。
その姿を見た子供たちは感動。

「タケルとアベベと競争したらどっちが勝つかなあ。」
「タケルが勝つに決まってらい。」
「だからオリンピックの時、出てもらったらよかったのよ。」

そんなことしているうちに吉野池から大岩石が飛び出した。
淳も駆けつける。
晴乃チックタックの爆弾コント(?)のシーンでかかったBGM。
「ウルトラマン」のスカイドンの方が印象深いかもしれないですね。
岩塊は木っ端微塵に吹き飛び運ばれた。

その夜、タケルは心臓部の光球に岩が集まるのを目撃。
その岩は岩怪獣となり、なんと!ゴジラの声!
岩怪獣の進行で倒された樹木に挟まれるタケル。

翌日の捜査で横山巡査がタケルを発見。
なんと!ここではキングコングの声!
間一髪タケルを救出し、洞窟に逃げ込んだ。
しかし、次なる災難。今度は洞窟の入口が塞がれた。

樹海に入った淳たちも岩怪獣に道をふさがれ立ち往生。
その頃、タケルは独力で入口の岩をどけて脱出。
岩怪獣に飛び乗って大奮戦!

この辺り、怪獣の声だけ聞くと「キングコング対ゴジラ」です。
BGMは「ガス人間第1号」ですが。

タケルは心臓部の光球を拳銃で撃とうとする。
そのとき、富士山の冷たい噴火が始まった。
頂上付近の雪が崩れ落ち雪崩となって流れ落ちてくる。

タケルはまだ岩怪獣の背中に取り付いていた。
タケルは岩怪獣の体内に潜入し光球を持って出てきた。
最後は拳銃で爆破。岩怪獣は絶命した。

道に迷った5人のもとに駆けつけたタケル。
姉弟の名乗りを上げた2人。5人は安全な場所へと避難した。
迫り来る大雪崩がすべてを真っ白に染めた。

翌日、床屋でスッキリサッパリのタケル。
前の方が良かったぞ、多分。
記者に囲まれるタケル。そのとき、また爆発音!
少年たちのロケットが、今度は上手く飛びました。

今回、「爆発音」がキーワードだったような気がします。
ラストの画面が破れて「終」が飛び出るアニメーション。
これって初代のオープニングに流用されてませんか?

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