第４話 「悪魔の実験室」

ノミ怪人　登場

コウモリ怪人に襲われる光太郎。
ライダーに変身した光太郎はライダーチョップ！

コウモリ怪人はあえなく退却。

バラオムは逃げ帰ったコウモリ怪人を叱責。
巷ではブラックサンを「仮面ライダーＢＬＡＣＫ」と呼ぶ。
神官達も今回から「仮面ライダーＢＬＡＣＫ」と呼称。

敵を知るには若者を知る必要がある。
それには黒松教授が適任。
黒松は「筋肉強化剤」を使って若者をスカウト。
実験台にされた陸上選手は飛び降りて死亡。

２人目はオートバイレーサー・速水徹。
黒松は右手をはめ変えて手術の準備。
そこにノミ怪人がのこのこ登場。

「恐怖心」を無くす「血液エキス」を注入。
ノミ怪人退場。
恐怖心を無くした速水に筋肉強化剤を注射。

それから速水は連戦連勝。
「サーキットの狼」となったのだ。
そんな速水に光太郎は一抹の不安を抱いていた。

黒松に「究極のホルモン」を注入された速水。
「怖いんだ！」転倒してしまった速水。
これは人を臆病にしてしまうホルモンだった。
名付けて「臆病ホルモン」ってまんまですな。

彼の身体は次第に獣に変貌していた。
駆け出した速水を追いかける光太郎。

黒松の実験室で速水は完全に怪人化してしまった。

そこへやってくるノミ怪人。
襲われる寸前に逃げ出す速水。
光太郎は崖から落ちる速水を助け出す。

そこへ現れたノミ怪人が襲いかかる。
秋月博士を殺したクモ怪人が脳裏をよぎる。
しかし光太郎は立ち上がり拳に力を込める。

「変身！」

素早い動きで翻弄するノミ怪人。
マルチアイで居所をキャッチ。

弱点の足を狙ってライダーパンチ。
フラフラした怪人にライダーキック！

崖から転落するノミ怪人。

そして炎に包まれて消滅した。

速水は元の姿に戻った。
自分の力で向かっていくことが大切なのだ。

これからも僕らの自由を守ってくれ、南光太郎。

上原正三氏の４部作がこれにて終了。
立ち上げには十分すぎるパイロットでした。