あしたはきっと特撮日和

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第5話 「親星子星一番星」

2007-11-23 10:05:31 | ウルトラマンタロウ
大亀怪獣 クイントータス キングトータス ミニトータス 登場
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真空渦巻きから放り出されたタロウ。
その後、残りの二人も渦巻きに取り込まれた。
卵を食べたものは全員やられた。

卵を持ち帰ろうとするがうまくいかない。
ZATに亀怪獣を殺せと命令する長官。
朝比奈隊長はオロン島に帰し、責任はZATが負うと宣言。
バスケット作戦でもうまく運べない亀怪獣。
スカイホエールが先導しオロン島まで誘導した。

夕暮れ時、オロン島に到着した夫婦亀と卵四つ。
すべてが終わったかに見えた。

しかし、そこに現れる地球警備隊の艦隊。
平和にくつろぐ亀海獣に攻撃開始。
卵を守ろうと盾になるクイントータス。
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しかし、砲撃で4つの卵のうち3つが壊れてしまう。
残った1つの卵を銜えるクイントータス。
そして、砲撃によってオロン島そのものが沈没してしまった。

「連れてくるんじゃなかった・・・」

後悔の念に駆られる光太郎。

東京へ戻った光太郎に連絡が入る。

「クイントータスが日本に戻ってきました。」

頭に傷を負ったクイントータスは狂ってしまっていた。
バカ参謀はクソ責任論をおっかぶせる。
団地に迫るクイントータス。ZATは出動。
光太郎はウルトラマンタロウに変身。
クイントータスの暴れように仕方なくストリウム光線。
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その口から卵がこぼれ落ちる。
卵の殻を破って誕生したミニトータス。
我が子の誕生を確認し、涙を流しながら息絶えるクイントータス。
ミニトータスは母親のそばに歩み寄る。
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自分を守ってくれた母親は既にこの世にはいなかった。
手をさしのべるタロウに牙をむくミニトータス。
誰が母親を殺したのか、彼にはわかっていたのだ。
そこへキングトータスが飛来。ミニトータスを背中に乗せる。
タロウに怒りの攻撃を加えたあと、ミニトータスを成長させる。
ウルトラマンタロウは攻撃できない。
親子亀にいいようにやられるタロウ。
タロウはクイントータスの亡骸を抱えて宇宙へ飛び立った。
ミニトータスを巨大化させたため乗せて飛べないキングトータス。
そこへやってきたのはウルトラセブン。
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ミニトータスを背負って飛び立った。
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あとを追うキングトータス。
ウルトラセブンは亀の親子をウルトラの星へ連れて行ったのだ。
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「この地球上にあの亀の親子が安心して暮らせる所はない。」

ウルトラマンタロウの判断は脚本・上原正三氏の思いでもある。
大国の都合で振り回され安住の地をなくしていく人々。
沖縄が返還されて間もないこの時代。
氏の思いはどこまでヤマトンチュの心に届いたのだろうか・・・。

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