
2月26日(前編)
風は冷たいが真っ青な空が気持ち良い日なので簡単に歩けるハイキングコースを行く事にしました
今日のコースはタイトル通りです
金沢八景からバスで行き「朝比奈」で下車しました
分かり易い看板が出ています。少し戻って右に曲がります
記念物になっている杉の大木を右に見て行きます
朝比奈切通しと私は書いていますが、本当は「朝夷奈切通」らしい
ここから始まります
いろいろの形をした道祖神がたっています
高速道路下を通ります
いよいよ切通しの中に入って行く様相です
これぞ切通と私は思います
道に置かれている砂袋は道がぐちゃぐちゃなので置いているのでしょう
木々の間から明るさも入ってきています
ここが熊野神社への分岐です。熊野神社へは左に折れて行きます
私はかまくら道を行きます
切通しの頂上まで少し登ります
赤く記した所が横浜と鎌倉の境界です
切り立った岩肌に彫られた摩崖仏 ですがこれは比較的新しいものだそうです
やぐらの中に石塔があり、歴史を感じます
昔の人はこの道を通る時、神仏に手を合わせながら通ったのでしょう。
道はこのような状態の所が多く、気が抜けません
相変わらず足元が悪く、滑らないように気を付けます
浄誉向入供養塔と呼ばれるお地蔵様です。この道を作った方を供養したお地蔵様
朝比奈切通は鎌倉七切通の中でも、かっての切通し道の姿が一番長い距離残っているところです
朝比奈切通は昭和31年の県道開通まで実際に使用されていた道です。比較的道幅が広いのはその為かも知れません
大刀洗川の源流から流れている水です
右岸の流れに変わりました
オーバーハングした崖です
朝比奈切通しの碑です
国指定史跡なのですね
三郎の滝です。夏には水が無くなることもあるとか
「三郎の滝」で左に折れて十二所果樹園に向かいます(23年?月に通行可能になりました)
果樹園迄緩やかに登って行きます
三郎の滝から800mですからすぐです
右は岸壁になっています
切通し側の入り口です
のんびりとお花をみながらお散歩するのによさそうな道です
立派な梅の木です
花が高いので背伸びして写しました
下に紫色の花が咲いていい感じです
こんなに花が多いと風情に欠けますね。実は沢山なって良いでしょうが
私はやっぱり紅梅が好きです
ここには約400本の梅の木が植えられていて鎌倉最大の梅園だそうです。そのほとんどが白梅だそうです。その他に栗、ゆずも植えられています
坂を上がって展望台に行きます
途中、梅の枝と富士山を写しました
左に曲がって展望台に行きます
展望台で憩う人たち。私も持ってきたお弁当を食べました
標高149mの展望台からは雄大な眺めを楽しむ事が出来ました
雪を被った富士山が、箱根の山と丹沢の山を両脇にして素晴らしかったです
反対側は遠く房総半島が見えました
もっと紅梅があったら華やかなのにと思いながら、後にしました
最後にもう一枚梅の花を写して久木大池に向かいます
久木大池~巡礼古道~報国寺は後編にします