3月3日(木)ひな祭りに、ハローワークデビュー果たした。8:30からやってるとのことだったが、ついたのは9:15ごろ。ハローワークまでの道すがら、だんだん目的地が同じ人々がしぼられていく。下向いて、歩くのが遅い人が何人もいることに気がつく。そうか、そういう心境になっていくんだなあ、いずれ私も。私は歩くのだけは早いので、どんどん人を抜かしていく。
受付で離職票を見せたら、まずは求職登録のカウンターへ行くことを指示された。係りの方と面談10分程度。すでに求職申込書は自宅で記入していったので、早い、早い。てきぱきと登録カードを作成してくれた。
「ここにはあなたにふさわしい求人がくる可能性は、果てしなく低いのでね、東京人材銀行へも登録してください」。東京人材銀行なる機関があるのか、初めて知った。
その後失業手当ての手続きに移る。
「辞めた理由ですが、会社は退職勧奨ということですが、ご本人も記入して下さい」「あの、ちょっと会社の記述に文句があるんですが、、」「??」「会社が辞めてくださいといったのに、退職勧奨の4文字だけでは誠意がないと思います。用紙にも理由を具体的にとあるのに。それで文句いったのですが、書き換える意思はないし、同意しないと手続きがどんどん遅れるようなことをいわれたんですよ。しかも本人同意印は会社印での代行が通常だとかで」「そうですか」「内容に同意しなくても、手続き上は問題ないと聞いたので、今あえてお話しました」「ではあなたの考える退職理由を書いてください」わざわざ話したのは、次にもあの会社にいる限り、同じ目に会う人が間違えなくいるはずなので、その人(人々)のためにも、ハローワークから会社に釘をさしてほしかったのだけど、効果なかったみたい。言う相手が違ったのかな?
「では説明会があるので必ず参加してくださいね。その1週間後に第一回の確認日で、そのあと振込みがあります。急病や、就職活動と重なった場合には、こちらまで連絡ください。」
で終わり。とってもスムーズでここまで一時間たらず。
せっかくきたのだから、検索コーナーで求人情報を見ようと思ったら、満席で待ち行列だったので、隣の特別出張所で国民年金への切り替え作業。これまたとてもスムーズで瞬く間に終了。この段階では勘違いがあって、健康保険は任意継続にしようと思っていたので、健康保険の切り替えはせず。
そしてまたハローワークに戻ってみたら、もう順番がきていた。検索コーナーの中身を確認。
、、、、、。そうだね、ちょっとむずかしいかな。そのあとすぐに有楽町の東京人材銀行へ行くことにしたので、急ぎ足で駅に向かう。また人をどんどん追い越した。
いよいよ失業者となったわけで、就職活動を仕事にして頑張らなければいけないのだが、案件がないので休眠状態。でもこの経験必ず生きると思う。痛みを経験したら、もっと人に優しくなれるはずだ。もっともまだ痛みになってないけど。
このままでは終わらないともう一度決意したけど、何でも経験すべきだよね。
ちなみに後日健康保険も国民健康保険に切り替えた。私のような境遇の人に、特別な措置があるのだ。それだと任意継続よりずっと安い。それに年金支払いにも措置があるようだ。私はマジョリティなんだなあと実感。