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つれづれなるままに、いろいろいっちゃいます。

いろいろなことを見たり聞いたりして、賢くなったこと、馬鹿を見たことなど、気ままに書いてみようと思います。

自分で決めたことだから

2012-12-03 12:01:11 | 日記

第二回目の浪人生活は、もうすぐまる五ヶ月。

今回はほんとうに最後にしたいため、とりあえず何処かに入るという考えはやめて、じっくりやりたい仕事を見つけようと決めている。それに昨年から挑戦している、ある資格試験の勉強にも時間を使うことを考えて、その試験があった11月中旬までは、勉強で時間がすぎていた。それ終わってからはさすがに時間を持て余している。

ある信頼できる方が日本のトップを務める会社で一つやりたい仕事があって、前職ときから狙っていた。でも最初は採用の予定が見えなかったので、気長に待ってた。で、10月に採用オープンでインタビュー。今まで5回のインタビューうけ、二度のアップデート待ちで、もう二ヶ月経ってる。

ダメなのかな。もともと入れる保証もないし、このまま自然消滅にされるのかもしれない。でもまだ見切りがつかず、今までぐずぐず。でも今月になってからは、もう見境なく他の会社の面接に応じ始めた。

結局はどこでもいいって考えに戻ってしまうのかもしれないんだけど、今までの方向性は全部自分で決めてやってきたことだ。誰も恨んだりできるもんではない。

 


メガバンクのシステム

2011-03-23 14:12:24 | 日記

義援金の振込みが殺到したために、システムダウンしたって。大地震で停電になったから、システム停止したことが原因なのかと思っていたが。そして一日ATMを停止するだけではまったく足りず、3連休ずっととめても完全復旧ができないとは。窓口空けて、銀行の偉い人々がそろってあたま下げてもねえ。

まったくどうなっているのだ?

あの銀行は、3行が合併して、システム統合となったときも、一日システムが落ちたことは記憶にまだ新しい。結局のところ完全なシステム統合はあきらめて、それぞれのレガシーシステムがまだ温存されてるらしいって話には聞いてたけど、こんだけもろいとは、システムバンクのシステムとしてどうなんだろう。ほかの銀行やゆうちょだって義援金の受付はしてるだろうに、不幸なことにはなってない。

聞くところによれば、あの銀行のシステムには、何社も有名どころのSIerは関係してるけど、統括してるのはあの銀行の情報システム子会社だし、ほかの会社はハードとかを収めてはいても、実態はよそ者には閉じられている秘密の箱らしい。

こんなことになった以上、もう秘密の箱にしといちゃいけないんじゃないのかな。クラウドコンピューティングで、データはよそ者の範疇に出す、少なくともデータセンターは国内外複数に持ち(データセンタ同士、距離を十分にとる必要がある)、どこかで何かが起こっても、ほかの拠点で運用できるとかにしなければだめだろう。

グーグルは、どんなにアクセスがあったって、びくともしないもんね。

今後急速にクラウドが進むと思う。もう待ったなしだよね。

今回のメガバンクのシステム復旧のため、徹夜続きの情報システム部門に大事ないことを祈ります。そして不眠不休でとりくんでも、できることは限られていることは、システム部門の人々が誰よりも知ってると思うので、システムダウンしない方法を断固として執行部に認めさせられるよう、祈っています。

メガバンクなんだから。


戦いすんで

2011-03-09 11:18:11 | 日記

昨日は弁護士先生との最後の面談だった。

最初に相談したのが、12/2だから、3ヶ月間力になってもらったわけだ。

すべてがはじめての経験だったなあ。会社が買収され、買収先の業績が大変悪く、コミット一変して、退職勧奨を受け、条件交渉中に許せないことがおきた。私はマネジメントの一員だったし、会社の状況から辞めることになっても仕方ないと思っていたのだが、あれはなかった。それまでは人事総務のエキスパートの方々(外部)の指導を受けていたが、そこから先は弁護士さんにお願いすべきと判断した。

弁護士先生に間に入ってもらってからは、会社との直接交渉はなくなった。依頼された資料を用意し、すべて先生に託した。12月中にらちがあかなければ、労働審判にしようとのことだったが、その前にかたがついた。かたはついたのだが、細かい点でやはりこちらの想定していなかったことがおき、そのたびに先生が会社の弁護士を相手に交渉してくれた。なんだかんだで落ち着かない2ヶ月をすごし、2月末まで在職扱いだったのだが、このたび終了となった。

私の境遇になるひと、今の世の中多いと思う。民間のユニオンにかけこむ人も多いってきくし、私の身近にもそうした人もいる。弁護士先生にお願いするには、腹を決めないといけない。それなりの費用が当然必要で(勝っても負けてもだ)、ユニオンの組合費5,000円払うだけではないからだ。しかしながらお願いすれば本当に頼りになるし、普通の社会人にとっては、大変勉強になる。

今回のことで、知らないことがまだまだたくさんあることも気づいたので、それらを少しずつ埋めるため、勉強を始めたところだ(何も弁護士になろうというのではないよ)。次はほかの人をもっと確実に助けてあげられるように。

就職活動も忘れないで頑張ろう。しばらくは雇用保険のお世話になるけど。


ハローワークデビュー

2011-03-08 10:58:19 | 日記

3月3日(木)ひな祭りに、ハローワークデビュー果たした。8:30からやってるとのことだったが、ついたのは9:15ごろ。ハローワークまでの道すがら、だんだん目的地が同じ人々がしぼられていく。下向いて、歩くのが遅い人が何人もいることに気がつく。そうか、そういう心境になっていくんだなあ、いずれ私も。私は歩くのだけは早いので、どんどん人を抜かしていく。

受付で離職票を見せたら、まずは求職登録のカウンターへ行くことを指示された。係りの方と面談10分程度。すでに求職申込書は自宅で記入していったので、早い、早い。てきぱきと登録カードを作成してくれた。

「ここにはあなたにふさわしい求人がくる可能性は、果てしなく低いのでね、東京人材銀行へも登録してください」。東京人材銀行なる機関があるのか、初めて知った。

その後失業手当ての手続きに移る。

「辞めた理由ですが、会社は退職勧奨ということですが、ご本人も記入して下さい」「あの、ちょっと会社の記述に文句があるんですが、、」「??」「会社が辞めてくださいといったのに、退職勧奨の4文字だけでは誠意がないと思います。用紙にも理由を具体的にとあるのに。それで文句いったのですが、書き換える意思はないし、同意しないと手続きがどんどん遅れるようなことをいわれたんですよ。しかも本人同意印は会社印での代行が通常だとかで」「そうですか」「内容に同意しなくても、手続き上は問題ないと聞いたので、今あえてお話しました」「ではあなたの考える退職理由を書いてください」わざわざ話したのは、次にもあの会社にいる限り、同じ目に会う人が間違えなくいるはずなので、その人(人々)のためにも、ハローワークから会社に釘をさしてほしかったのだけど、効果なかったみたい。言う相手が違ったのかな?

「では説明会があるので必ず参加してくださいね。その1週間後に第一回の確認日で、そのあと振込みがあります。急病や、就職活動と重なった場合には、こちらまで連絡ください。」

で終わり。とってもスムーズでここまで一時間たらず。

せっかくきたのだから、検索コーナーで求人情報を見ようと思ったら、満席で待ち行列だったので、隣の特別出張所で国民年金への切り替え作業。これまたとてもスムーズで瞬く間に終了。この段階では勘違いがあって、健康保険は任意継続にしようと思っていたので、健康保険の切り替えはせず。

そしてまたハローワークに戻ってみたら、もう順番がきていた。検索コーナーの中身を確認。

、、、、、。そうだね、ちょっとむずかしいかな。そのあとすぐに有楽町の東京人材銀行へ行くことにしたので、急ぎ足で駅に向かう。また人をどんどん追い越した。

いよいよ失業者となったわけで、就職活動を仕事にして頑張らなければいけないのだが、案件がないので休眠状態。でもこの経験必ず生きると思う。痛みを経験したら、もっと人に優しくなれるはずだ。もっともまだ痛みになってないけど。

このままでは終わらないともう一度決意したけど、何でも経験すべきだよね。

ちなみに後日健康保険も国民健康保険に切り替えた。私のような境遇の人に、特別な措置があるのだ。それだと任意継続よりずっと安い。それに年金支払いにも措置があるようだ。私はマジョリティなんだなあと実感。

 


下馬評どおりではなかった:米国アカデミー賞

2011-03-01 12:45:32 | 日記

ソーシャルネットワークが総なめってうわさだったけど、主要な賞は、英国王のスピーチに集まったね。

IT長者の若者に焦点集めないようにした配慮なのだろうか?それとも心温まる映画に票が集まったってことなのか。まあ内容的に英国王のスピーチのが賞に値したんだろうけどね。

ソーシャルネットワークは、感動する映画じゃないし、もしかすると見た後むかついた人も結構いたんじゃないかな。主人公は頭いいかもしれないけど、いきなり成り上がって世間知らない人の自伝を見てもねえ、、、。お金、名声とも30歳前にゲットするなんて、新卒就職難、年寄り中途半端年代でのリストラ->就職難(私のことだ)の市況の中では、夢のような話で、とてもうらやましいと思うかもしれないけど、感動はしないわな(違う意見の人もいるかもしれないけど)。

ま、映画に関わらず文化芸術的なものは、人によっていい悪いの判断は大きく異なるから、アワードなんていうと無難なものがもらいやすいのは事実だよね。審査員の感覚も千差万別だし、トレンドっていうのもあるだろうし、応募する側は大変だね。オリンピックの陸上競技なら、すべては速さだから公平だけど、芸術は難しいよね。

岡本太郎さんはピカソの感覚だって、いまや有名だからなんとなくいいような、わかるような気がするけど、一部の目利きの人意外は、本当のところよくわからないよね。色がきれいとかぐらいはわかるけどね。

話はだいぶ脱線したけど、心温まる映画がアカデミー賞を取ってよかった。ついでに渡辺謙さんが出演した映画も4部門で受賞したのはよかった。