週明け相場は、週末の米雇用統計で
加速したドル安を引きずったまま
上値が重いスタートでした。
調整なのか、転換なのかの判断はまだ
つきませんが、
個人的には高値安値をつけた後の相場は
大好きなのですが
今は張り付きトレードもなかなかできない
ので、ポジションを持って
常にチャートを眺めて決済するのではなく
指値決済しています。
為替トレードを初めて15年経ちましたが、
毎朝 前日の相場チェックとノートに
手書きで記録するのがルーティンと
なっていますが、
いつものようにノートを書いていたら
2日午前中に入れたポジションが1本
早くも決済されて通知のメールが届きました。
私はポンド円のトレードをしていますが、
決済メールを受けドル円を確認してみると
ちょうど146円を割ってきたあたり。
夫から朝のメッセージが届いたので
話のついでに、
私
「ドル円146円割れてるね。」
「この調子だと遅かれ早かれ
最低141後半までは落ちるね」
と話していた6時間後に
141.701まで円高加速。
為替だけでなく、日経平均先物全面安。
ビットコインもゴールドまで
軒並み大暴落となっていて逃げ場がない状況。
投げ売り、追証、ロスカット、
サーキットブレーカ発動とパニック相場。
私は為替専門なので、
株式などは詳しくわかりませんが、
為替だけをみていても、
かなり損失を出した人達がいただろうと
想像します。
14時過ぎから夫の病院にいたのですが、
朝決済されたポジションの他
2日の雇用統計後に入れたポジションは
残ってましたが、
そちらもドル円安値をつけた5分前に
決済通知メールが届き、
2本とも予定より早かったですが
無事にリミットになりました。
山高ければ谷深しという相場の格言通り、
一気に進んだ相場が反転した時の
エネルギーは相当なインパクトがありますね。
これだけ落ちれば一旦買い戻しも
くると思いますが、
週明けニューヨーク株式市場も、ダウ工業株平均が大幅続落からのスタート。
アジア、欧州、米国と同時株安でしばらく
神経質な値動きになりそうですね。