☆わんだ~らんど☆

真剣に 心から いぬもねこもスキ

猫がいなくなったからどうしたらいい?

2007年11月09日 | Weblog
去勢手術を3日前に済ませた
生後7ヶ月の幼猫を日課で今朝、庭に出した。

が、正午を過ぎても戻ってこないから
「どうすればいい・・・・」

と 飼い主さんが半泣きで電話がきた。

「どうすればいい」と言われても
近くを探して、夜になるまで待ってみたら。。
としか お答えができなかった。

その猫を飼う時に、室内飼育をオススメしたのだけれど

ほんのちょっとだけ外に出る・・・から始まり
今では朝になると、ドアを開けろと催促をするらしい。

それでも、今まではほんの少しの時間だけ外にいて
すぐ自宅に入りたがっていたので
まさか こんなに長い時間いなくなるだなんて
想像もできなっかたらしい。

だから、今 後悔してるんだって。。。

動物を飼育するには、可愛いがるだけではだめなんだよ。
甘えてきたら、その可愛さについつい許してしまったり
叱る事ができないから アルファー症候群になったり
全ては飼い主の責任なんだって。

はじめから外の世界を知らなければ 外に行こうと思わないし
いくら泣いてわめいてドアをひっかいて催促しても
それを許さない人間の態度が必要なんだよ。

人の話も右から左へ受け流しているから
こういう結果を招く。

静岡県の獣医師会では室内飼育をすすめている。
猫にとっての生活は室内で充分に大丈夫だし、
他猫との喧嘩により怪我をする事もなくなり
何よりも交通事故で命を落とす事がない。

室内で飼育する事によって、近隣との揉め事がなくなる。

メリットがこんなにあるのに、それをあえて外に出してしまうのは
それなりの覚悟があるとしか思えない。

知人は、外に出さないとうるさくてうるさくてしょうがないから
家のある場所の窓を年中、猫が通れる幅だけ空けてある。
いつ出て、いつ帰って来たのか把握できていない。
「死んだら死んだとき」と簡単に言い放った。

だから 猫好きって 怪訝な顔をされる。

本当に可愛かったら、完全室内飼育が理想だと思うのだが。。。