沖縄レポート

2006年11月20日 20時48分57秒 | Weblog
 今回のお仕事はとある学会でのお仕事でした。
ということで、お仕事内容は書けないのだけど・・・・。

 最終日、帰るまでのフリーの時間、ちょっと贅沢!タクシーで
ちょっぴり一人旅をしました♪

 向かった先は2カ所。

1カ所目は、以前沖縄に行ったときに行けなかった「喜屋武岬」
トップの写真ね^-^v 断崖絶壁に囲まれた沖縄本島最南端の地でございます。

今はこんなに綺麗な景色・・・。でもね、ココは第二次世界大戦の際
アメリカ兵に追われ、ここまで逃げてきた島民達が行き場を失い身を投げたという沖縄の悲しい歴史が残る地なんだ

 この岬には、「平和の塔」というものが建ってました。
塔の周りをぐるっと回ってみるとね・・・

 海に向かって手を合わせている小さなちいさなお地蔵さんが二体作ってありました。
 とっても優しい可愛らしい顔で笑って、手を合わせているお地蔵様。
戦争の時の悲惨な状態を想像すると、胸が痛くなりました

 タクシーの運転手さんから聞いた話です。
 喜屋武岬辺りの崖の下や、崖に出来ている防空壕には今も遺骨が眠っていて、全部回収するのに50年以上費やさなくてはならないとの事でした・・・。

そして、もう一つ・・・・サイパンだったかな?
「バンザイ」岬というところがあるそうです。 同じように今はとても綺麗な景色の岬だそうです。
 でもね・・・やっぱり喜屋武岬と同じで、戦争中に、「バンザイ」って言って、人々が身投げした岬だそうです。だから「バンザイ岬」って名前なんだって。
 
 戦争を知らないけれど、戦争の悲惨さは知っておかなくちゃいけないなってすっごく思いました。

 そして、二カ所目はコ・コ

         

首里城
でっす。
 
 中国色の強い首里城。高校時代に、紫禁城(中国)に行ったことがあるのね。
なんとなく、紫禁城を思い出させてくれるようなお城でした。

私ね、「チャングム」っていうドラマ大好きで毎週見ていたの。
ちょうどこの沖縄のお仕事の時が最終回だったんだけれど、首里城内の説明書きに、「皇太后や女官」とか名前が出てくると、「チャングム」の登場人物がポンっと頭に浮かぶの

 だから、私にとっては生活風景がとっても良く想像できるお城でした 

 発掘作業が終わったばかりで、これから再現するという建物もあったよ。
できあがりはいつだろう・・・・楽しみだぁ~。
 
 沖縄は、今の時期、まだ半袖でも良いくらいの季候なんだよ。

 ゴーヤチャンプル、テビチー、ミミガー、パイナップル、海ぶどうにグルクン、ソーキそばなどなど、食べ物大好き

沖縄の音楽や舞も大好き

のんびりした穏やかな雰囲気があるし、暖かい人は多いし・・・今度はゆっくりのんびり旅行に行きたいな