■投句箱/5/6(日)～5/12(土)
①投句は、花冠同人で、８０歳以上の方に限りますが、主宰・選者の高橋正子先生の許可があれば、例外的に許されます。
②投句された句は、フェイスブック句会の選の対象となります。
③投句は、一日３句に限り、毎日の投句が許されます。
④投句は、下の＜コメント欄＞にお書きください。
■投句箱/5/6(日)～5/12(土)
①投句は、花冠同人で、８０歳以上の方に限りますが、主宰・選者の高橋正子先生の許可があれば、例外的に許されます。
②投句された句は、フェイスブック句会の選の対象となります。
③投句は、一日３句に限り、毎日の投句が許されます。
④投句は、下の＜コメント欄＞にお書きください。
銀杏咲く若葉の陰に生き生きと
朝顔の苗色見えぬ楽しさよ
★庭隅に二人静かの咲き揃う
★耳札の子牛寄り来る新樹晴れ
★山の湖の椅子へ四方より若葉風
葉桜の下に憩えば空の数
撫子の甘さ残して風の道
鯉幟ビルの谷間に一つかな
透き通る風に揺れるか藤の花
５月には緑が溢れる大通り
雨上がり目の前迫る山若葉
山独活の香りも触りも酢味噌和え
「二人静か」の名前に惹かれます。小さな白い花が咲き揃っているお庭が、とてもしっとりと感じられます。
鯉幟ビルの谷間に一つかな ／下地鉄
山間の集落には、鯉幟がよく泳いでいますが、ビルのある街の方では、あまり見かけなくなりました。「一つかな」に感慨が込められているように思いました。
透き通る風に揺れるか藤の花／迫田和代
風に揺れる藤の花は、白い風に見えたり、紫の風に見えたり、とても美しい光景です。藤の花に届くまでの透き通った風が色を帯びてゆくようで素敵です。
抜きそうになりし酢漿の花見つけ
池の端大樹の柳揺らす風
森深く雨の葉桜日の透けり
悌梧咲く空青きほど赤く咲き
夏の海しずかなえども礁波