太郎・次郎が高校生の頃、リックの中に新聞紙に包まれたエッチ本や、
布団の下に敷き詰められていたエッチ本を発見した時と
同じような動揺をしてしまった。
真面目で品行方正だと思っていた花子がなぜにこんなものを
持っているのだぁ~~
早速問い詰めてしまった。
「あ~~中2のとき友達と買ったんだあ~~」 使った形跡はなかったけれどいちお聞いてみた
「それで!使ってるわけ~~」
「2回位使ったけど、もう使わないからお母さんにあげるよ」
「あのさ~~いまどきの中学生はお出かけのときはみんな別人になっていくんだよ」とへらっと答える。
男の子のエッチ本が正常な発達過程と思えるなら
女の子の化粧品も正常な発達過程なのだろうか
今回のところは、うるさいことはいわずさらっと流しておこう
今朝は花子の口紅とグロスを使ってみた。
となりで相変わらず鼻唄を歌いながら髪の毛をセットしている三郎に
「この口紅とグロス!花子にもらったんだけどどおお」とふってみた
「グロスってさぁいい匂いとかするんかぁ~い}
と食いついてきた。
「いい香りがするんだよフルーツの香りとかもあるんさ今はいいもんが
あるよね。ママが若い頃なんか、グロスなんてもんはなかったから、ここぞっていうデートのときは天ぷら食って唇をてからせてプルプルさせたもんだよ」・・・と言ってみた。
すると三郎
「ま~じ~本当」と超驚いている。
あんたいったい何年。母ちゃんと付き合ってるん
嘘にきまってるだろお~~ん
「母ちゃん、そういううそ!やめてくれる。俺!学校で話すとみんなに笑われるだろ」
母ちゃんの話を真に受けるあんたが悪い
三郎!あんたはかわいいね。いつまでママの話を真に受けて聞いてくれるんだろう