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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

問題企業を「監視区分」 大証が新ジャスダック制度要綱

問題企業を「監視区分」 大証が新ジャスダック制度要綱

大阪証券取引所が、ジャスダックとヘラクレスを統合して今秋に設置する新ジャスダックの制度要綱案を発表したという記事。

不祥事を起こした会社は、「監視区分」というカテゴリーに分類して監視するそうです。

「現在は上場廃止基準に抵触すると、「監理銘柄」に指定する。新たに設置する「監視区分」は、同基準に該当しないケースでも対象にする。上場管理料は問題を1回起こすと、その程度によって100万円か50万円を請求する。
 
大証の米田道生社長は同日の定例記者会見で「多様な新興企業の信頼性を確保していくためには、上場後の管理をきめ細かくしていくことが大事だ」と強調した。」

JASDAQ・ヘラクレスの市場統合に伴う諸制度の整備について(案)(大証のサイトより)

市場に混乱を与える恐れのある問題行動を起こした上場会社や債務超過等の上場廃止基準に基づく猶予期間に入る銘柄について,迅速に投資者及び市場関係者に周知を図るための「監視区分」を新設する。」

監査人への注意喚起にもなりそうです。
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