新リース会計基準は、すべてのリースにて適用するのが原則とされていますが、例外もあるそうです。
この短い記事ではそのいくつかを挙げていますが、「ソフトウェアなどの無形固定資産のリースへの適用は任意とされている」のだそうです。
詳しくは、週刊経営財務2024年11月18日号をご覧ください。
基準を見てみると、たしかに、4項で「前項の定めにかかわらず、無形固定資産のリースについては、本会計基準を適用しないことができる。」とされ、その理由は、「結論の背景」で説明されています。
(企業会計基準第 34 号より)
企業会計基準第13号は、現行のリース会計基準です。13号の方で、何か理屈が書いてあるのだろうかと思って、見てみましたが、それらしき規定は見つけることができませんでした。