会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

東芝への賠償請求319億円に 会計不祥事巡り(日経より)

東芝への賠償請求319億円に 会計不祥事巡り(記事冒頭のみ)

東芝が、臨時株主総会の招集通知で、粉飾決算に関連する損害賠償請求額を開示したという記事。

「東芝は3日、半導体メモリー事業の分社の承認を求めるため30日に開く臨時株主総会の招集通知を自社のインターネットサイトで公表した。招集通知の説明資料で会計不祥事に伴い国内外の機関投資家などから提起されている損害賠償請求額が現時点で約319億円に上っていることも明らかにした。」

「2016年8月下旬時点では合計で約148億円だったが、その後も訴訟提起があり倍以上に膨らんでいる。東芝は合理的に見積もり可能な金額を引き当て計上しているとするが、請求額は今後も増えそうだ。」

臨時株主総会招集ご通知(東芝)

訴訟については15ページに書いています。

日経記事にあるように、米原子力事業の巨額損失についてもふれていますが、それは17ページです。2月の発表の際の説明から変わっていないようです。
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