担当の会計士が直前に写真を投稿していた(ロイター配信)
PwCのミスだったアカデミー賞誤発表事件を取り上げた記事。
「米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙と芸能サイト「TMZ.com」は27日、封印された封筒を渡す責任者の1人である、プライス・ウォーターハウス・クーパー(PwC)の会計士ブライアン・カリナン氏が、「ラ・ラ・ランド」で主演女優賞を獲得したエマ・ストーンの舞台裏の写真を、このハプニングが起こる数分前にツイッターに投稿していたと報じた。...
PwCのティム・ライアン米会長は同日、米紙USAトゥデーに、カリナン氏は封筒をベイティに渡した人物と確認した。」
「PwCは、アカデミー賞の投票を83年間にわたり監督。ハプニング発生から3時間後に声明を発表し、ベイティとダナウェイは「別のカテゴリー用の封筒を間違って渡された」と確認、このハプニングが起こった原因を調査していると述べた。」
「カリナン氏は先週、米ニュースサイトのハフィントンポストに、間違った封筒を渡すことは、ステージマネージャーが間違った合図を送らない限り「あり得ない」と語っていた。」
たいした事件ではありませんが、アカデミー賞の監査人であることをPwCは盛んに宣伝していたようなので、くすりと笑ってしまいます。
どんなに周到に準備してもミスは起こるという教訓をPwCは教えてくれたのでしょう。(あるいは、ツイッターは生産性を下げるという事例?)
米アカデミー賞、集計担当したPwCが謝罪-作品賞の誤発表で引責(ブルームバーグ)
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