会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

スルガ銀への返済一時停止 シェアハウス投資の80人(朝日より)

スルガ銀への返済一時停止 シェアハウス投資の80人

シェアハウス投資でトラブルになっている物件オーナー約80人が、スルガ銀行への返済を一時停止したという記事。

「この日午後、物件オーナー約10人や支援する弁護士らがスルガ銀行横浜東口支店(横浜市西区)を訪れて支店長と面談。約80人分の「返済停止通知書」を手渡した。同行した弁護士によると、スルガ銀側は「当面は(物件や給与の)差し押さえなどはしない。個別に話し合って解決したい」などと答えたという。」

「多くがスルガ銀から1棟当たり1億円超を借りており、スルガ銀が融資実態の調査を進めている。」

年収水増し、銀行の融資基準意識か シェアハウス投資(朝日)

「賃料不払いが相次ぐシェアハウス投資の銀行融資で、預金に加えて年収も水増しした不正が明らかになった。年収が低めで本来は審査を通らない人にも億単位のお金が融資された可能性がある。融資の多くは地方銀行のスルガ銀行(静岡県沼津市)が実施。不正を誰が行ったかは明らかではなく、実態解明には時間がかかるとみられる。」

こういうのを「貸し手責任」というのでしょう。

「かぼちゃの馬車」投資、運営会社に50%もキックバック? 借金地獄拡大の要因に(ニコニコニュース)

「キックバックの疑いを強く示す関係資料は、被害者の相談を受ける加藤博太郎弁護士が2月27日までに複数入手。弁護士ドットコムニュースの取材に対して明らかにした。

それらによると、ある首都圏の建築会社が、オーナーと2017年秋に「工事請負契約」を締結。約5千万円の建築費で、東京都内に2階建てのシェアハウスを建築するという内容だ。

締結の数日前には、スマートデイズとこの建築会社が「業務委託契約」を結んでいた。契約書には、建築会社がスマートデイズに「コンサルティング業務」などを委託し、その報酬を約2500万円とすることが盛り込まれていた。つまり、建築費の半分(50%)が、スマートデイズに支払われるということを意味している。」
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