金融庁が地銀の西京銀行に立ち入り検査するという記事。
「金融庁は、地方銀行の西京銀行(本店・山口県周南市)に立ち入り検査する方針を固めた。同行を巡っては、不動産会社が新築アパート投資の資金を引き出すため、改ざんした融資書類を提出した不正が判明している。融資は実行されなかったが、金融庁はスルガ銀行(静岡県沼津市)の不正問題を受けて不動産融資の監督を強めており、西京銀側の審査体制も点検することにしたとみられる。
不正は今年8月、東証1部上場の不動産会社TATERU(タテル、東京)での新築アパート向け投資で判明した。同社の従業員が融資審査を通りやすくするため、新築アパートに投資したい顧客のネットバンキング画面を改ざんして預金残高を多く装っていた。不正は融資の実行前に判明した。タテルと西京銀は、同様の不正がほかになかったかを調査中だ。」
「不動産投資向け融資に積極的だった信用金庫大手の西武信用金庫(東京都)にも近く立ち入り検査に入る。」
西京銀行は、中間決算において過去最高益を更新したとのことです。
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2019年3月期 第2四半期決算について(西京銀行)
TATERUの方は...
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通期連結業績予想の修正に関するお知らせ (TATERU)
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