フランス検察当局が、前国際陸上競技連盟(IAAF)会長やその息子らについて、収賄などの罪で起訴するよう予審判事に求めたという記事。
「フランス検察当局は20日までに、ロシアの組織的ドーピング隠蔽に関与した疑惑で捜査していたセネガル人のラミン・ディアク前国際陸上競技連盟(IAAF)会長や息子のパパマッサタ氏らについて、収賄などの罪で起訴するよう予審判事に求めた。フランスのメディアが報じた。予審判事が起訴するかどうか最終的に判断する。」
次は東京オリンピック招致疑惑の解明でしょうか。
「パパマッサタ氏は、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が贈賄の疑いで正式捜査の対象となった2020年東京五輪招致疑惑でも、招致委がコンサルタント会社に支払った金銭の一部を受け取った疑いを持たれている。」
日本検察、仏で尋問参加 元会長巡り共助要請と報道(日経)
「23日付のフランス紙レゼコーは、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告が会社法違反(特別背任)の罪で起訴された事件に絡み、フランスの司法当局が4月に日本の検察官に、フランス自動車大手ルノーの関係者への尋問参加を認めていたと報じた。ルノーは日産と企業連合を組んでおり、司法当局は日本側の共助要請に応じた。」
日産ゴーン事件では、フランス当局は日本側に協力しているようですから、五輪疑惑でフランスから協力を求められたら、協力しないわけにはいかないでしょう。
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