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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

中日本高速が18億円不当支出 検査院指摘、新東名用地買収で(日経より)

中日本高速が18億円不当支出 検査院指摘、新東名用地買収で

新東名高速道路の建設用地取引を巡り、「中日本高速道路」が約18億円の不当支払を行っていたという記事。会計検査院が指摘する予定のようです。

「関係者によると、中日本高速は2005年、高速道路の建設のため、採石会社が所有する土地の購入代金採石設備の移転費用などとして、総額77億円を支払う複数の契約を締結。契約の交渉は実刑判決を受けた元社員が担当していた。

 検査院が調べたところ、採石会社が契約に違反して、契約後も用地内で採石を続けていることなどが判明。検査院は中日本高速は契約違反を把握していたとして、土地の購入代金などとして支払った約12億6千万円が不当支出に当たるとした。

 その他にも、実際には撤去されていない資産に対する補償費として約3億円を支払うなどしており、不当支出と指摘した総額は18億円に上るという。」

当サイトの関連記事(中日本高速の社員による脱税事件について)

その2(ゼネコン経由の裏補償について)
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