厚生年金と国民年金(基礎年金)の記録のうち、支給開始年齢に達しているのに年金給付の対象となっていない80歳未満の保険料納付記録が約1900万件あるという記事。
1人の受給者に複数の不明記録が対応している場合が多いので、1900万人が年金受給もれになっているわけではありませんが、保険料を納めていながら、年金をもらっていない人が相当数いることは事実です。
民間の保険会社の保険金支払いもれは(どんなに些細なもれでも)厳しく批判されていますが、それよりはるかに規模の大きい公的年金の支給もれの責任を誰も取らないというのは不思議な話です。
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