東京証券取引所は、「東証上場会社 コーポレート・ガバナンス白書2019」を、2019年5月15日に公表しました。
コーポレート・ガバナンスに関する報告書のデータを用いて、東証上場会社のコーポレート・ガバナンスの現状について総合的な分析をおこなったもので、1年おきに発刊されています。
「本白書の構成は、大きく「Ⅰ.総論編」、「Ⅱ.各論編」と「添付資料」に分かれる。
「Ⅰ.総論編」では、CG報告書の分析対象としている東証上場会社の資本構成、企業属性等を紹介したうえで、コードのコンプライ・オア・エクスプレインの状況を概観している。
「Ⅱ.各論編」では、コードの章立てと同様に「1.株主の権利・平等性の確保」、「2.株主以外のステークホルダーとの適切な協働」、「3.適切な情報開示と透明性の確保」、「4.取締役会等の責務」及び「5.株主との対話」の5つの章に分け、CG報告書における上場会社の開示内容を分析している。
最後に、「添付資料」としてコードの全78原則のコンプライ・オア・エクスプレインを横軸に、上場会社の属性情報を縦軸にした集計表を添付している。」
全部で180ページ弱の報告書です。
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