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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

横須賀の漁協が旧執行部を提訴、9・5億円損賠求める(産経より)

横須賀の漁協が旧執行部を提訴、9・5億円損賠求める

神奈川県横須賀市の長井町漁協という漁協が、前組合長(71歳)らに計約9億5000万円の損害賠償を求める裁判を起こしたという記事。

「訴状によると、遅くとも平成27年10月には、前組合長や当時の最高顧問(72)ら計5人が独断で漁協の重要決定をするようになった。28年12月には理事会の承認を得ず、漁協の荷さばき所の改修工事を青森市に本社を置く工務店に発注。当初は建て替えの予定だったが、数カ所壁を造っただけで約3億円を支払ったとしている。

また、令和元年6月、周辺海域を開発する業者から協力金として受け取った1億5000万円を、組合の口座から最高顧問が代表取締役を務める会社の口座などに送金し横領したと主張している。」

前者の不正疑惑は、不正な支出に関するもので、後者は、収入に関する網羅性をめぐる不正ということになります。

いずれも、事実だとしたら、ひどい不正です。

横須賀市の漁協が前組合長ら提訴 9億円超の支払い求める(Yahoo)

「訴えによりますと前組合長らは、2015年頃から、漁協施設の改修工事費用として施工業者に対し、契約よりおよそ1億円多く支払うなど、不適切な資金の流用があったと指摘。 さらに、組合の運営資金を別の企業に送金する手口で横領するなどし、組合に損害を与えたとしています。」
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