AI新興のオルツ、収益過大計上疑惑で株価急落 問われる企業統治
オルツの粉飾疑惑(→当サイトの関連記事)を日経も取り上げています。
「人工知能(AI)開発のオルツで、主力の議事録作成サービスに関する売上高を過大計上している可能性が明らかになった。第三者委員会を設置して調査するため、2025年1〜3月期の連結決算の発表を延期した。同社は24年10月に東証グロース市場に上場したばかり。」
「有価証券報告書によると、主要な販売代理店は3社あり、24年12月期の連結業績では売上高60億円のうち約5割をこのうちの1社に依存している。また、連結売上高に占める広告宣伝費比率は76%となり、顧客獲得に向け先行投資を集中させている。」
「第三者委員会の調査の行方によっては会社だけでなく、監査法人や証券会社などの責任が問われる可能性もある。」
この問題を取り上げているYouTubeを見ると、大手広告会社(非上場)の名前も挙がっています。
先行投資としての広告以上の、なにかあやしいことをやっていたようです。