この記事によると税務調査の現場では、メール調査が主流となっているそうです。
「メール調査とは、税務調査に入った企業のパソコンから怪しいメール情報を抜き出して、申告漏れ等の端緒を掴む調査のこと。電子帳簿保存法を根拠とした足場の堅い調査手法で、近年の税務調査では欠かせない存在となっているという。」
「・・・売上注文メールでは売上除外されたものはないか、受注確認メールでは振込先に簿外預金口座が記載されたものはないか、仕入れ発注メールでは除外された売上に対応するものはないかなどを見ていくという。」
たしかに、例えば、除外した売上に関係するメールだけをきれいに削除するのは難しいでしょうし、また普通に削除しても復元は可能でしょうから、有効な調査方法なのでしょう。
国税調査官のメール等閲覧権限(アミダスパートナーズ)
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事