日経新聞がオリンパスの粉飾指南役とされた証券会社元取締役から損害賠償を求められていた裁判の2審で、日経の控訴が棄却され、賠償金が認められたという記事。
「問題となったのは、中川被告が金融商品取引法違反などの幇助(ほうじょ)罪で、一審・東京地裁で有罪判決を受けたことを報じた2014年12月8日付の記事。判決は、問題となった部分が「具体的な犯罪事実の内容で最も中心的な重要部分であり、正確な報道がされるべきだ」と述べ、一審に続いて名誉毀損(きそん)にあたると認めた。」
東芝粉飾事件もそうですが、本当は会社の責任が最も重いのに、外部の会計士や証券マンなどに責任転嫁するような情報が流されることもあるのでしょう。(まったく関与していないわけではないのでしょうが...)
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