会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

新日本監査法人、外部諮問委を設置 監査体制や経営全般で(日経より)

新日本監査法人、外部諮問委を設置 監査体制や経営全般で(記事冒頭のみ)

新日本監査法人が「社外アドバイザリー委員会」というのを設けるそうです。

「新日本監査法人は11月、外部有識者3人で構成する「社外アドバイザリー委員会」を設置する。英公一理事長の諮問機関として、監査体制や法人の経営全般について答申する。」

選ばれた3人(斉藤惇氏、橋本尚氏、森山大輔氏)はたぶん立派な人たちだと思いますが、利害関係ということでいうと、重要クライアントである野村証券の元経営者や、多くの学生を採用している会計大学院の教授ですから、独立性はあまりなさそうです。(弁護士の人は経歴がよくわかりませんが、ネットでみるとあの郷原弁護士や新日本の会計士といっしょに不二家の信頼回復対策会議に加わっています。)

もちろん、法人内に設ける組織ですから、基本的には法人を応援してくれそうな人を選ぶのは当然ともいえます。

当サイトの関連記事(東芝事件に関する郷原弁護士へのインタビュー記事)
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